くまもと森都心プラザビジネス支援拠点等整備業務委託について、次のとおり公告しましたのでお知らせします。

1 業務概要

(1) 業務委託名
  くまもと森都心プラザビジネス支援拠点等整備業務委託

(2) 目的及び概要
  本市におけるビジネス支援においては、コロナ禍における社会環境の変化を踏まえ、新たなビジネスモデルの創出や、本市経済を牽引するスタートアップ等の発掘・育成が必要と捉えており、そのためには、起業家を取り巻く関係者のコミュニティ形成を図ることが重要である。

 そこで、くまもと森都心プラザにおいて、これまでのスモールビジネスを中心とした創業支援だけでなく、次代の熊本の産業の担い手となるスタートアップ等の起業家の育成・支援を行う施設として再整備するもの。

 更に、熊本駅周辺の再開発による環境の変化や地域ニーズを踏まえ、子育て支援機能を整備するとともに、図書館機能を拡充し、施設機能の充実を図る。

※詳細は基本仕様書を参照のこと

 
(3) 履行場所

・熊本市春日1丁目14番1号 内

くまもと森都心プラザ2階(観光・郷土情報センター)

            3階(おはなしの部屋部分)

            4階(ビジネス支援センター部分及び視聴覚ブース部分

(4) 履行期間
  契約締結日から令和4年(2022年)3月31日まで

 

(5) 提案上限額 141,800千円(消費税及び地方消費税を含む。)
※ 提案内容に関わらず、この上限額を越える提案は無効とする

2 参加資格

 次に掲げる要件のすべてを満たす者

(1) 熊本市業務委託契約等に係る競争入札等参加資格審査申請書を提出し、熊本市業務委託契約等に係る競争入札参加者等の資格等に関する要綱

    (平成20年告示第731号)第5条に規定する参加資格者名簿に登録されている者であること。

(2) 地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4第1項各号の規定に該当しない者であること。

(3) 会社更生法(平成14年法律第154号)第17条又は民事再生法(平成11年法律第225号)第21条の規定による更生手続又は再生手続の開始の申

     立てがなされた場合は、更生計画の認可決定又は再生計画の認可決定がなされていること。

(4) 熊本市が締結する契約等からの暴力団等の排除措置要綱(平成18年告示第105号)第3条第1号の規定に該当しないこと。

(5) 熊本市から熊本市物品購入契約及び業務委託契約等に係る指名停止等の措置要綱(平成21年告示第199号)に基づく指名停止を受けている期間

     中でないこと。

(6) 消費税及び地方消費税並びに本市市税の滞納がないこと。

  (新型コロナウイルス感染症等の影響により、税の徴収猶予を受けている者を含む)

(7) 業として本件プロポーザルに付する契約に係る業務を営んでいること。

(8) 本件プロポーザルに事業協同組合(中小企業等組合法(昭和24年法律第181号)第3条に規定する事業協同組合をいう。以下同じ。)として公

     募型プロポーザル方式参加資格確認申請書類を提出した場合、その組合員は単体として、プロポーザル方式参加資格確認申請書類を提出することは

     できない。本件プロポーザルに事業協同組合として参加する場合は、業務を担当する組合員についても併せて(5)の要件を満たすものであること。

(9)  過去3年の間、本市との契約において、違反又は不誠実な行為を行った者であって契約の相手方として不適当と市長が認めるものでないこと。

 

3 参加申請手続き

(1)  プロポーザル実施要項及び関係書類の配布方法

     ア 本業務委託に係るプロポーザル実施要項及び提出書類の様式等

       熊本市ホームページへ掲載するほか、希望する場合は「8 担当部局」に示す場所で配布する。郵送又は電送(ファックス、電子メール等)によ

       る配布は行わない。

(2)  配布期間

   令和3年(2021年)6月9日(水)から令和3年(2021年)6月23日(水)までの午前9時から午後5時までとする。ただし、熊本市の休日及び期

       限の特例を定める条例(平成元年条例第32号)第1条に規定する市の休日(以下「休日」という。)を除く。

(3)  参加表明書等の提出について

     参加を希望する者は、次のとおり「参加表明書」他必要書類を提出すること。

      a 提出書類

           ア 参加表明書(様式第1号)   1部

           イ 参加資格審査調書(様式第2号)1部

        ※提出書類のサイズについては、A4版の片面印刷とする。

           ウ 会社概要書(様式自由)

      b 提出期限

       令和3年(2021年)6月23日(水)午後5時まで

      c 提出先

         「8 担当部局」に示す場所

      d 提出方法

         持参又は郵送とする。

         ア 持参の場合は午前9時から午後5時(最終日は正午)まで(休日を除く。)

         イ 郵送の場合は簡易書留郵便とし、上記提出期限までに必着

               (不慮の事故による紛失又は遅配については考慮しない。)

       e 参加資格審査結果の通知

        参加表明書を提出した全ての者に対して、参加表明書等の提出期限日をもって参加資格の確認を行い、参加資格審査結果を書面で通知する。

       (以下、参加資格がある旨の通知を受けた者を「プロポーザル参加者」という。)。

       f 参加資格がないと判断した者に対する理由の説明

       ア 参加資格がない旨の通知を受けた者は、通知をした日の翌日から起算して7日(休日を含まない)以内に、市長に対して参加資格がない

       と判断した理由について、書面(様式は自由)により説明を求めることが出来る。

    イ 市長は、説明を求められたときは、説明を求めることが出来る最終日の翌日から起算して5日以内に、説明を求められた者に対し、書面に

                 より回答する。

     g 参加表明書を提出後に都合により辞退したいときは、その旨を書面(様式第6号)で提出すること。

(4) 参加表明者数について

    参加する者が1者である場合は、再度公告して参加表明書等の提出期限を延長するものとする。この場合においては、必要に応じて当該案件に係

        る参加資格の変更又は履行期間の変更を行うことがある。

4 質疑及び回答

(1) 質問は質問書(様式第5号)で行うこととし、電子メール又はファックスで受け付けるが、着信の確認を行うこと。

(2) 質問の受付は令和3年(2021年)6月23日(水)正午までとする。

(3) 質問への回答は「8 担当部局」に示す場所で閲覧に供するとともに、熊本市ホームページへ掲載する(個別回答は行わない)。

  なお、閲覧期間は、令和3年(2021年)6月29日(火)までに開始し、令和3年(2021年)7月16日(金)までとする。

5 技術提案書等の提出

プロポーザル参加者は、次のとおり「技術提案書」に必要書類を添えて提出すること。

(1) 提出書類

ア 技術提案書提出届(様式第3号)

  イ 業務の実施体制(様式第4号)

  ウ 技術提案書(様式自由、A4版片面印刷20枚以内)

   ※「くまもと森都心プラザビジネス支援拠点等整備業務委託(公募型プロポーザル方式)選定基準」を参考に作成すること。

  エ 概算見積書(様式自由)

  オ 工程表

  カ パース図

(2) 提出書類作成上の注意点

 ア 提出書類のサイズはA4版とし、片面印刷とすること。

 イ (1)アからカについては、正本1部及び副本8部提出すること。

 ウ (1)エの概算見積書については基本仕様書で示す内容に沿って、整備経費の内訳がわかるよう積算すること。

(3)    提出期限

  令和3年(2021年)7月7日(水)午後5時まで 

(4) 提出先

 「8 担当部局」に示す場所

(5)  提出方法

持参又は郵送とする。

 ア 持参の場合は午前8時30分から午後5時まで(休日を除く。)

 イ 郵送の場合は一般書留又は簡易書留郵便とし、上記提出期限までに必着(不慮の事故による紛失又は遅配については考慮しない。)

(6) 提案書を提出後に都合により辞退したいときは、その旨を書面(様式第6号)で提出すること。

 

6 ヒアリングの実施

(1) 業者の選定にあたっては、書類審査及びヒアリングを行う。

(2) 書類審査及びヒアリングの評価はくまもと森都心プラザビジネス支援拠点等整備業務委託候補者選定審査会(以下、「審査会」という。)にお いて行い、その評価点を参考に総合的に審査して1者を選定する。

(3)  ヒアリング審査

ア 時期:令和3年(2021年)7月16日(金)(予定)

  場所:熊本市中央区手取本町1番1号 熊本市役所 7階会議室

 ※参加者数により変更の可能性あり。各社の開始時間等、詳細は別途通知する。

イ 出席者は、3名以内とする。

ウ ヒアリングは、非公開とする。

エ ヒアリング時間は、30分以内を予定する

  ※ 最初15分以内でプロポーザル参加者による説明の後、審査会委員による質疑を15分以内で行う。

オ ヒアリングに参加しない場合は、受託意思がないものとみなし、原則として選定しないものとする。ただし、交通機関の事故等やむをえない理由により出席できない場合はこの限りでないので、該当する場合はその理由を書面(様式は自由)にて提出すること。

カ 結果については、プロポーザル参加者に対して郵送により通知する。なお、通知には、プロポーザル参加者全員の評価項目ごとの点数を記載する。ただし他のプロポーザル参加者名は判別できない。 

 (4) 書類審査及びヒアリングの評価基準

  評価項目及び合計配点、評価基準は、「くまもと森都心プラザビジネス支援拠点等整備業務委託(公募型プロポーザル方式)選定基準」のとおり

   とする。

 

7 その他

 (1) 手続において使用する言語及び通貨は日本語及び日本国通貨に限る。

 (2) 契約保証金

  熊本市契約事務取扱規則第22条の定めるところにより、受託候補者は、契約金額の100分の10以上の契約保証金を契約締結の時までに納付する

    こと。ただし、利付国債の提供又は金融機関の保証をもって契約保証金の納付に代えることができる。また、次に掲げる場合においては、契約保証

    金を免除とする。

  ア 保険会社との間に市を被保険者とする履行保証保険契約を結び、保証証券を契約締結の時までに提出したとき。

  イ 過去2年の間に国又は地方公共団体と種類及び規模をほぼ同じくする契約を2回以上誠実に履行し、このことを証するため、発注者の証明  

         (ただし、発注者が本市である場合は、契約書の写しでも可。)を提出したとき。

ウ 契約の相手方が契約を履行しないこととなる恐れがないとき。

(3) 契約書(案)

  熊本市ホームページへ掲載するほか、「8 担当部署」で閲覧に供する。

(4) 提出書類に関する事項

 ア 提出期限までに申請書等又は技術提案書等を提出しなかった場合は、参加者として認められないものとする。

 イ 申請書等及び技術提案書等の作成及び提出(並びにヒアリング)に係る費用は、参加者の負担とする。

 ウ 提出された申請書等及び技術提案書等は、参加者に返却しない。なお、熊本市情報公開条例(平成10年条例第33号)の規定により、開

   示する場合がある。

 エ 提出された申請書等及び技術提案書等は、参加資格の確認及び技術提案内容の評価以外に提出者に無断で使用しないものとする。

 オ 提出期限後における申請書等の追加、差し替え及び再提出は認めない。

 カ 申請書等及び技術提案書等に虚偽の記載をしたことが判明した場合は、当該申請書等及び技術提案書等を無効とし、参加資格の取消し、落

   札決定の取消し、契約締結の保留又は契約の解除等の措置をとるとともに、指名停止要綱に基づく指名停止その他の措置を行うことがある。

 キ 技術提案書に虚偽記載等明らかに悪質な行為があると認められる場合には、当該入札を無効とし、落札決定の取消し、契約締結の保留又は契約

   の解除等の措置をとるとともに、指名停止要綱に基づく指名停止その他の措置を行うことがある。

 ク 参加表明手続きを行った後、都合により技術提案に参加しないこととなった者は、参加辞退届(様式第6号)を提出すること。

(5) 参加資格の確認を行った日の翌日から審査日までの間に、参加資格があると認めた者が参加資格がないものと判明した場合には、当該者に対す

  る参加資格確認の通知を理由を付して取り消すものとする。この旨の通知を受けた者は、通知をした日の翌日から起算して5日(市の休日の日数

  は、参入しない。)以内に、市長に対して競争入札参加資格がないと認めた理由について、書面により説明を求めることができる。

(6) 受託事業者の決定後契約締結までの間に、受託候補者が2に規定する参加資格を満たさなくなった場合及び技術提案書に記載された内容を満たす履行ができないと認められる場合には、契約を締結しないことができるものとする。

(7) 申請書類等は、黒色のペンまたはボールペンで記入すること。(消えるボールペンは不可)

(8) 基本仕様書は、業務の大綱を示すものであり、業務内容の詳細については、プロポーザル後、選定された事業者と熊本市の協議により決定する。

(9) 成果品の所有権、著作権、利用権は本市に帰属するものとする。

8 担当部署

〒860-8601

 熊本市中央区手取本町1番1号 熊本市役所 本庁舎8階

 熊本市 経済観光局 産業部 産業振興課 起業・新産業支援室

 電話:096-328-2392(直通)

 ファックス:096-324-7004

 電子メール:kigyoushinsangyou@city.kumamoto.lg.jp

9 関連資料

【参考資料】