箕面萱野駅前地区が存する萱野中央地域は、市の市街地の中央部に位置し、国道171号と国道423号が交差する交通の要衝として、利便性の高い地域であります。また一方で、千里川が流れ、背後には箕面の山並みが広がる恵まれた自然資源を有する地域でもあります。

 これまで箕面市では、萱野中央特定土地区画整理事業により基盤整備を行うほか、地区計画を定めて、これらの特性を活かし、自然との共生、調和を図りつつ、「新しい箕面の玄関口」として位置づけ、まちづくりを進めてきました。

 本事業では、令和5年度に延伸が予定される北大阪急行線の箕面萱野駅開業にむけて交通広場(北側・南側)、駐輪場(地下・高架下)、区画道路の整備、かやの広場の運営・維持管理を、民間の資金とノウハウの活用が期待できるPFI手法で実施し、またこれに付帯する事業として民間収益施設の提案を併せて求めることにより、箕面萱野駅前のにぎわいを創出するとともに、新駅を中心とする市内交通の充実を実現しようとするものです。

特定事業の選定の取消しについて(令和3年1月12日)

 平成29年11月22日に特定事業として選定し、平成30年1月31日に入札公告を行った「(仮称)新箕面駅前地区まちづくり拠点施設整備運営事業」について、事業手法見直しの結果、特定事業の選定を取り消します。

 なお、事業手法については、PFI手法ではなく、従来手法にて実施する予定です。