産業系土地利用検討及び住宅整備促進に関するサウンディング型市場調査を実施します

サウンディング型市場調査とは

サウンディング型市場調査とは,官民対話手法の一つです。主に公有財産活用事業や公共施設の整備・管理・運営事業において,事業検討の段階や事業者公募の前段階において民間事業者等と直接対話する場を設け,その意向やアイデア・ノウハウ等の市場性を把握し,よりよいサービスの提供や民間事業者から見てより参入しやすい公募条件等の設定等を行うための調査です。

背景

笠岡市では,山陽自動車道笠岡ICに加え(仮称)篠坂PAスマートICが計画され,また,国道2号笠岡バイパスが整備中で,(仮称)笠岡西IC及び(仮称)笠岡東ICの整備が進められるなど,広域交通の利便性が大きく向上することが見込まれています。このような本市を取り巻く広域交通体系の整備・充実の動向を活かして,市域全体の魅力・活力の増進を図るため,既存の笠岡IC周辺と,山陽自動車道の(仮称)篠坂PAスマートIC周辺及び国道2号笠岡バイパスの笠岡西・(仮称)笠岡東ICの各周辺地域の計4か所の広域交通結節拠点周辺地域及び市内全域における住宅整備について,将来の土地利用の在り方を検討している所です。

目的

笠岡市では,既存の工業系用途地域内においてはまとまった用地が不足していることから,広域交通結節拠点周辺地域における,更なる産業系土地利用の検討調査を行っております。将来的に当該地域において新たな産業系土地利用を実現すべく開発事業を実施することになった場合において,当該地域の企業立地の可能性について,同様の開発実績をもつ民間事業者と対話を行い,当該地域の産業系土地利用としてのポテンシャルや事業者の意向を確認,さらには,これらの開発に伴う住宅整備の可能性を探るため調査を実施するものです。

本調査は民間事業者と対話し,産業系土地利用を創出・住宅整備を促進する上での課題,様々なアイデアや各種条件等の整理を行い,広域交通結節拠点周辺地域の土地利用転換に向けた可能性検討の基礎資料とすることを目的に実施します。

この土地について

➀産業系土地利用検討

土地の所在:1)山陽自動車道笠岡IC周辺地域

                  2)(仮称)山陽自動車道篠坂PAスマートIC周辺地域

                  3)(仮称)笠岡バイパス笠岡東IC周辺地域

                  4)(仮称)笠岡バイパス笠岡西IC周辺地域

想定面積:50ヘクタール(合計)

     ※対象地域は各地域約1km半径を中心としたのべ約2,000ヘクタール

詳細については,実施要領 [PDFファイル/4.33MB]をご確認ください。

➁住宅整備促進

土地の所在:市内全域

想定面積:市内全域かつ3,000平方メートル(約15戸)以上

詳細については,実施要領 [PDFファイル/4.33MB]をご確認ください。

スケジュール

 
実施要領の公表 令和5年12月6日(水曜日)
質問の受付期間 令和5年12月18日(月曜日)まで
サウンディングの参加受付期間 令和5年12月6日(水曜日)~令和6年1月19日(金曜日)
サウンディングの実施日 令和6年1月26日(金曜日),1月29日(月曜日)
実施結果概要の公表 令和6年2月中旬予定

実施要領等

1.実施要領 [PDFファイル/4.33MB]

2.参加申込書(別紙1) [Wordファイル/16KB]

3.対話項目(【➀産業系土地利用検討】)(別紙2-1) [Wordファイル/13KB]

4.対話項目(【➁住宅整備促進】)(別紙2-2) [Wordファイル/13KB]

5.質問書(別紙3) [Wordファイル/11KB]

6.都市計画図 [PDFファイル/19.15MB]

7.農業振興地域図 [PDFファイル/8.7MB]

8.笠岡市広域交通結節拠点周辺開発・整備構想検討業務委託報告書 [PDFファイル/36.71MB]

 

 

公式ホームページ