1 目的

 本市では、令和3年8月に「2050 年ゼロカーボンシティみやざき」を宣言し、公共施設の脱炭素化に向けた取組を進めており、この取組をさらに推進するため、現在、水道施設及び下水道施設における再生可能エネルギーの導入可能性の検討を行っているところです。
 検討にあたっては、先進的なアイデアやノウハウを持つ民間事業者との連携が重要であると考えており、事業者の皆様との直接対話(サウンディング型市場調査)を通して幅広いご意見を伺うことで計画をより効果的で実効性のあるものにするために本調査を実施します。

2 想定している事業スキーム

オンサイトPPA・・・環境省の「地域脱炭素移行・再エネ推進交付金(重点対策加速化事業)」の活用を想定
・ 宮崎市上下水道局(以下、「局」)が水道施設及び下水道施設内の未利用地等を事業者に貸付
・ 事業者が太陽光発電設備等を設置・保守管理・運転
・ 当該設備で発電した電力を局が購入し、施設内で利用
・ 事業期間終了後、事業者が当該設備の撤去または局に無償譲渡

3 対象施設
No. 施 設 施 設 名 所 在 地
1 水道 下北方浄水場 宮崎市 下北方町寺ヶ迫5437番地
2 水道 富吉浄水場 宮崎市 大字富吉字上川久保5655番地1
3 水道 佐土原町浄水場用地 宮崎市 佐土原町下田島5093外
4 水道 清武第3水源地 宮崎市 清武町木原2672番1外
5 下水道 宮崎処理場 宮崎市 高洲町10番地
6 下水道 大淀処理場 宮崎市 大字田吉字番所下4853番地4
7 下水道 木花処理場 宮崎市 学園木花台北2丁目21番地
8 下水道 青島浄化センター 宮崎市 青島西2丁目15番地1
9 下水道 佐土原浄化センター 宮崎市 佐土原町下田島18775番地23

4 主な対話項目

・ 事業実施に向け実効性のあるスキーム、契約期間、電力買取価格
・ 事業を実施するにあたり想定される課題や条件、局と事業者等の役割とリスク分担等
・ 設備設置後の清掃や保守点検等の頻度、設備運営、管理、その他の留意事項
・ 契約期間満了後、事業者によるパネル等の撤去または市への無償譲渡に関する事項
・ 太陽光発電以外の再生可能エネルギー利用の可能性
・ その他、地域貢献の提案等

5 調査参加対象者

・ 事業者又は事業者のグループ

6 スケジュール

・ 申込受付期間    : 令和5年2月20日(月)~ 令和5年4月21日(金)
・ 個別対話の実施 : 令和5年3月10日(金)~ 令和5年4月28日(金)
・ 説明会(WEB): 参加申込者と日程調整のうえ、随時実施
・ 現地見学会       : 参加申込者と日程調整のうえ、随時実施
・ 結果の公表       : 令和5年6月(予定)

7 参加方法等

以下の関連資料をご参照ください。
01【概要版】サウンディング調査実施要領(宮崎市上下水道施設における再生可能エネルギーの活用) (PDF 272KB)pdfファイル新しいウインドウで開きます
02サウンディング調査実施要領(宮崎市上下水道施設における再生可能エネルギーの活用) (PDF 11MB)pdfファイル新しいウインドウで開きます
03調査参加申込様式(サウンディング調査参加申込書)(宮崎市上下水道施設における再生可能エネルギーの活用) (XLS 41KB)Excelファイル新しいウインドウで開きます

 

 

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