【広島県安芸太田町】道の駅「来夢とごうち」再整備に係るサウンディングの実施について

　安芸太田町（以下「本町」という。）は、国の特別名勝『三段峡』や県内最高峰の恐羅漢山などをはじめとした豊かな自然環境に恵まれた地域にあり、中国自動車道を介して広島県内外から訪れやすい場所に位置しています。一方で、点在する町内観光地の連携不足により観光客の滞在時間が伸びず消費が増えないことが課題となっています。
　現在、道の駅「来夢とごうち」が重点道の駅に選定されたことをもとに、withコロナ、afterコロナの時代を生き抜く地域産業、地域観光振興の戦略的な推進に向けて、道の駅本体及び周辺施設のハード・ソフト面からのリニューアルを行い、地域の振興を導くことが求められています。
　本調査では、道の駅「来夢とごうち」及び周辺施設の再整備をPFI事業等の民間資金の活用による整備手法にて実施した場合の事業者の参画意向や参画条件を確認するとともに、導入機能の検討や敷地の課題整理、独立採算事業の実施等について、事業者との対話を踏まえて具体的な事業内容に反映させることを目的としています。

　事業発案段階や事業化段階において、事業内容や事業スキーム等に関して、直接の対話を行うことにより、民間事業者の意見や新たな提案の把握等を行うことで、対象事業の検討を進展させるための情報収集を目的とした調査手法のことです。

『道の駅「来夢とごうち」・周辺施設整備事業の概要』をご参照ください。