調査概要

北1条西12丁目街区に立地していた「さっぽろ芸術文化の館」(以下「芸文館」という)については、札幌文化芸術劇場(hitaru)の開館に伴い、2018年9月に閉館し、2020年1月から2022年6月までの期間で解体工事を実施しました。

芸文館解体後の当街区においては、第2次都心まちづくり計画(2016年)で設定する大通公園西周辺エリアの展開指針に即した土地利用がなされることが望ましいと考えています。その具体化に向けて、2019年度には1回目のサウンディング型市場調査を実施し、当街区において考えられる集客交流機能や土地利用の市場性、方向性等について事業者の皆様からご意見を伺いましたが(結果概要についてはこちら)、その後、新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、2022年3月に当該調査の参加者に対し追加ヒアリングを行い、民間需要に変化が生じていることが確認されました。

本調査は、1回目のサウンディング型市場調査の目的を踏まえた上で、最新の社会・経済状況を捉えた民間による土地利用の実現可能性を把握することを目的とし、改めて事業者の皆様から幅広くご意見を伺うものです。

参加対象

一定規模の集客交流機能又は地域活動促進機能を含む施設の開発実績を有する法人又は法人グループ(その他の条件は募集要領を参照)

※一定規模とは、以下のいずれかに該当するものとします。

  • 敷地面積が概ね3,000平方メートル以上
  • 集客交流機能又は地域活動促進機能の床面積の合計が概ね300平方メートル以上
  • ホール・イベントスペース等の座席数が150席以上、若しくは収容人数が200人以上(この場合、敷地面積や延べ面積の規模は問わない)

なお、開発実績は、グループの構成員のうち少なくても1社以上が有する必要があります。

調査方法

事前に調査票を提出いただき、それに基づいて、本市職員と30分~1時間程度の対話を実施

調査項目

集客交流機能、地域活動促進機能、オープンスペース等の整備・活用のアイディア、街並みへの配慮等

スケジュール

  • 参加申し込み 令和4年12月1日(木曜日)~令和4年12月28日(水曜日)
  • 対話の実施 令和4年12月14日(水曜日)~令和5年1月20日(金曜日)
  • 結果の公表 令和5年2月末頃(予定)

 

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