【 鹿児島県いちき串木野市】長崎鼻公園再生事業 民間活力の導入に向けたサウンディング調査について

長崎鼻公園は、県立吹上浜自然公園の一部であり、東シナ海に突き出た松の緑と海の青が美しい公園である。敷地面積は9.1haであり、全国でも珍しい海水プールや運動広場、遊具、展望施設などが整備されており、公園の一角には宿泊施設もあることから、市内外の利用者から親しまれています。

しかし、施設の老朽化により、多くの市民が自然と触れ合う身近な憩いの場として、十分に機能を活かされているとは言い難い状況にあります。

本市では現在、「自然環境や既存施設の有効活用と再整備」、「子育て世代から高齢者までが利用しやすいゾーニングによる整理」、「新たな公園利用を促す仕掛けづくり」の視点で再生事業を進めようとしております。

再生事業を考えるうえで、従来のように市役所が公園内のみで完結する取り組みを行うのではなく、アイデアやノウハウを持つ民間事業者等の皆様と市役所が連携し、公園の魅力向上及び効率的な維持管理等のための事業内容及び事業者募集に係る条件の検討、及び市場性の確認をするため、サウンディング調査を実施いたします。