姫路市では、市内宿泊施設における客室稼働率及び訪日外国人旅行者の宿泊者数の向上を図るため、受入能力及び生産性の向上に要する経費の一部を補助する事業を開始しました。

この事業は、現在、観光庁が募集している「訪日外国人旅行者受入環境整備緊急対策事業費補助金のうち宿泊施設インバウンド対応支援事業(宿泊施設基本的ストレスフリー環境整備事業)」の随伴補助制度となっており、観光庁の補助事業の手続きが前提となりますので、ご確認いただきますようお願いします。

募集・受付

募集期間

  • 開始日
    令和4年7月11日(月曜日)午前8時35分から
  • 締切日
    令和4年8月5日(金曜日)午後5時20分まで(必着)

(注意)先着順です

 

受付時間

午前8時35分から午後5時20分まで

正午から午後1時00分を除く。
土曜、日曜及び祝日の閉庁日を除く。

受付場所

姫路市観光課(姫路市役所本庁舎高層棟7階)

申請書等の提出方法

持参又は電子メール

補助対象者

以下のいずれかに該当し、国補助金の計画認定申請を行い、補助金交付決定を受けた者

  • 宿泊事業者等団体
    複数の宿泊事業者やその他関係する事業者等により構成される団体
  • 構成員宿泊事業者
    宿泊事業者等団体の構成員である宿泊事業者
  • 特定宿泊事業者
    DMO(DMO又はその候補として観光庁長官の登録を受けた法人)又は地方公共団体と連携して地域の訪日外国人の宿泊者数を向上させるための具体的な取組を行っている宿泊事業者。
    なお、上記取組は過去3年以内(平成31年4月から令和4年3月まで)に取り組んでいる又は、今後1年以内(令和4年4月から令和5年3月)に取り組む場合にのみ実績として認めるられる。
    (旅館業法第3条第1項に規定する許可を受けた者 )

補助対象事業

次に掲げるもののうち、訪日外国人宿泊者受入体制拡充計画の認定を受け、国の訪日外国人旅行者受入環境整備緊急対策事業費補助金(宿泊施設インバウンド対応支援事業(宿泊施設基本的ストレスフリー環境整備事業))の補助対象経費と認められたもの

  • 館内共用部の無料公衆無線LAN環境の整備
  • 館内共用部の洋式便器の整備
  • 自社サイトの多言語化(宿泊予約の機能を有するサイトに限る。)
  • 館内共用部の国際放送設備の整備
  • 館内共用部の案内表示の多言語化
  • オペレーターによる24時間対応可能な翻訳システムの導入又は業務効率化のためのタブレット端末の整備
  • クレジットカード等決済端末の整備
  • ムスリムの受入れのためのマニュアルの作成
  • 一の客室における無料公衆無線LAN環境、洋式便器及び多言語対応を図るための整備の完備
  • サーモグラフィ又は非接触型体温計の導入
  • 非接触型チェックインシステム又はキーレスシステムの導入
  • 混雑状況の「見える化」に係る事業
  • その他宿泊施設の稼働率及び訪日外国人の宿泊者数を向上させるために必要であると市長が認めた事業

補助率・上限額

  • 国補助金の支給対象事業費の3分の1以内、上限150万円
  • 5事業者程度を想定
  • 先着順、予算の範囲内

交付要綱・様式・募集要領

参考

国補助金専用ホームページ

国補助金関係資料