鹿沼市花木センター「道の駅化」整備事業について、サウンディング型市場調査を実施します。

配置図(花木センター、野鳥の森)[1]

「サウンディング型市場調査(以下、「サウンディング」という。)とは、事業発案段階や事業化段階において、事業内容や事業スキーム等に関して、直接の対話により民間事業者の意見や新たな提案の把握等を行うことで、対象事業の検討を進展させるための情報収集を目的とした手法です。また、対象事業の検討の段階で広く対外的に情報提供することにより、当該事業への民間事業者の参入意欲の向上を期待するものです。

1.実施目的

花木センターは、昭和50年の開設以来、さつき等緑化木産業の振興・流通拠点として、重要な役割を果たしてきましたが、近年は来場者、売上ともに減少しています。
そのため、同センターが「花と緑のテーマパーク」として安らぎの場を提供し、より多くの人々に利用されるとともに、多様な人々が行き交い、本市の新たな魅力を創出する産業振興・交流機能を向上させる施設となることを目指し、新たに「道の駅化」を検討しています。
同センターは鹿沼インターチェンジから近いなど、高いポテンシャルを秘めています。そこで、本事業に関心のある民間事業者から、周辺の野鳥の森(茂呂山)の活用も含めて、意見・アイデアを募り、個別対話による市場調査(サウンディング)を実施することとしました。

そして、その結果を、今後の事業手法等の検討や基本計画策定の参考とすることを目的としています。

2.対象施設の概要

対象施設:鹿沼市花木センター及び野鳥の森(茂呂山)

所在地:鹿沼市茂呂2086-1(市道0022号線沿い)
敷地面積:約40ha(内訳:花木センター23ha、野鳥の森17ha)

※施設の既存建築物等については実施要領をご覧ください。

3.個別対話の概要

対話内容:参画意向、現指定管理者との連携、施設の条件等

参加資格:次のいずれかの要件に該当する者を対話の対象とします。

  • リニューアル事業に関して参画する意向のある法人又は法人グループ
  • 現状又はリニューアル後の施設を使用し、出店等の事業参画(テナント形式等)を希望する個人、法人又はそれらのグループ

対話期間:令和4年8月8日(月曜日)~8月10日(水曜日)、8月12日(金曜日)
所要時間:1時間程度(時間帯選択制)
実施場所:直接対話(鹿沼市役所会議室)またはWeb会議
費用:参加者負担(書類作成、交通費等)
その他:個別対話は非公開

4.日程

実施公表:令和4年6月27日(月曜日)
[現地説明会申込:公表から令和4年7月13日(水曜日)まで※電子メールにて]
現地説明会:令和4年7月15日(金曜日)
[個別対話参加受付:公表から令和4年8月1日(月曜日)午後5時まで(必着)※電子メールにて]
個別対話:令和4年8月8日(月曜日)~8月10日(水曜日)、8月12日(金曜日)
結果の公表:令和4年8月下旬

5.実施要領及び各種様式

6.関連資料

7.提案及び対話内容の公表

提案いただいた内容及び対話の内容については、概要として取りまとめの上、市のホームページで公表する予定です。また、参加事業者の名称及び知的財産権に係る内容は原則非公表とし、事前に参加事業者あて公表内容の確認を行います。
なお、「鹿沼市情報公開条例」に基づく情報公開請求があった場合は、参加事業者に事前に連絡の上、条例に定める範囲において、公開する場合があります。