京都駅東 SDGs・未来創造拠点 共創プロジェクト サウンディング型市場調査について

京都市総合企画局(プロジェクト推進室 プロジェクト推進第四担当 TEL:222-3993)

 京都市では,京都の玄関口であり,悠久の歴史と暮らしが今なお息づく京都駅の周辺エリアにおいて,「京都市立芸術大学(以下「京都芸大」という。)・市立美術工芸高校」の移転・開校を来年に控えて,「文化芸術都市・京都」の新たなシンボルゾーンを創出する取組を進めています。

 この京都芸大新キャンパスに隣接する約4,000㎡の市有地(将来活用地)を活用し,SDGsの理念の下,市民・企業の皆さまと共に,京都の未来を創造し,日本・世界に発信する新たな拠点を生み出すプロジェクトを始動します。

 つきましては,企業等の皆さまから,本プロジェクトの目指すビジョンを実現するための「事業構想(実現したい事業のイメージ)」を,市民等の皆さまから,ビジョン実現に向けた「アイデア」を募集しますのでお知らせします。

 詳細については,実施要領を御確認ください。

 市長記者会見動画等については,こちらを御確認ください。

1 将来活用地概要

 ⑴ 所在地

   京都市下京区下之町21番1ほか 

 ⑵ 敷地面積

   約4,000㎡

 ⑶ 位置図

 ⑷ 特徴

  ア 毎日約70万人の人で賑わう京都最大の玄関口・京都駅から約500m,徒歩6分の好立地

  イ 鉄道から抜群の視認性(新幹線利用者数:約50万人/日 JR西日本京都駅乗降客数:約40万人/日)

  ウ 『文化芸術都市・京都』の新しいシンボルゾーンを創出する「京都駅東部エリア」に立地し,文化芸術と若者を基軸としたまちづくりを進める「京都駅東南部エリア」,京都の新しい賑わいを創出する「京都駅西部エリア」に近接

  エ 京都駅と東山の文化ゾーンを繋ぐ東西の「新たな文化軸」と,鴨川や高瀬川といった南北の「悠久の自然・文化軸」が交差する「文化の十字路」に立地

  オ 魅力あふれる京都芸大と隣接

   (ア) 芸術をエンジンに創造的な交差・交流が活発に行われる「テラス」としての大学

   (イ) 鴨川とつながるようなデザイン,開放的なデザインのキャンパス

 

2 御検討いただくうえでの基本条件

 本市が建設コストなどの財政負担をすることは想定していません。

 御提案内容も踏まえ,本市も協働内容(土地の賃貸条件等)を検討します。

3 御提案いただきたいこと

 企業等の皆さまからは,本プロジェクトの目指すビジョンを実現するための「事業構想(実現したい事業のイメージ)」の御提案を募集します。御提案いただいた内容は,今後の公募条件に反映することがあります。

 また同時に,市民等の皆さまから,ビジョン実現に向けた「アイデア」の御提案を募集します。御提案いただいたアイデアは,随時京都市ウェブサイトに掲載し,企業等による事業構想の参考となります。

 <次の視点からの効果的な御提案も期待>

・ 本市が移転・整備を進める「京都芸大」の魅力との調和・機能の向上

  将来活用地と京都芸大のポテンシャルを最大限に活用

・ 本市が取り組んでいる「京都駅周辺の各エリア(東部・東南部・西部)」における多様な資源や将来計画等との連動

4 スケジュール

 ⑴ 事業構想提案

事業構想提案

実施要領の公表

令和4年6月15日(水曜日)

現地見学会(※)

令和4年7月6日(水曜日),12日(火曜日)

(申込期限 6月30日(木曜日) 午後5時)

質問の受付期限

令和4年7月14日(木曜日) 午後5時

参加申込書・提案書の提案期限

令和4年8月31日(水曜日) 午後5時

個別対話の実施

参加申込書等提出後~令和4年9月14日(水曜日)

結果の公表

令和4年10月以降

 ※ 京都芸大の建築工事は見学できません。

 

 ⑵ アイデア提案

アイデア提案

実施要領の公表

令和4年6月15日(水曜日)

アイデアの提案期限

令和4年7月14日(木曜日) 午後5時

 

アイデアの掲載

随時

5 その他

 詳細は添付資料「実施要領」を御確認ください。

【参考】サウンディング型市場調査

公有財産の活用や民間活力導入の検討などを行う際,事業発案や事業化検討段階において,事業者との対話を通じ,アイデアの収集や市場性の有無,実現可能性の把握を行うもの

記者会見資料

 

「事業構想提案」に係る様式

実施要領を御確認のうえ,ビジョンを実現するための「事業構想(実現したい事業のイメージ)」を御提案ください。