町では、文化交流センター「リフノス」の完成に伴い、令和2年度末を持って、中央地区にあった生涯学習センター及び十符の里プラザが閉館しました。

この土地は、これまで、旧役場庁舎や社会教育施設の拠点として利府駅前地区の発展等に寄与してきた場所であることから、施設閉館による影響を受けて周辺地区の空洞化が進むことのないよう、今後の町の活性化や町民サービスの向上に寄与する利活用方法を検討する必要があると考えています。

利活用方法の検討に当たっては、民間事業者が持つ様々な知識やノウハウをさらなる町民サービスの向上やコスト削減等に繋げていくことを目的として、「サウンディング型調査」を実施します。

 

1 調査名称

十符の里プラザ跡地利活用に関するサウンディング型市場調査

2 調査概要

(1)調査方法

「サウンディング型市場調査」は、市場調査手法の一つで、官地等の活用の検討にあたり、その活用方法について民間事業者から広く意見、提案を求め、対話(ヒアリング)を通して市場を把握する調査です。調査は、対話の相手方を公募し、公平性・透明性を確保したうえで、個別に対話を実施します。

(2)調査内容

当該土地の利活用に対する民間事業者の皆さまの関心度、市場性、実施内容、運営に関するアイデアやノウハウ等の把握を目的に実施するもので、事業化に向けた検討をしていきます。

有効的な利活用(施設整備を含む。)について、地域の価値の向上や町民満足度の向上が図れるアイデア、財政負担の軽減に資するアイデアを募集します。

3 調査スケジュール

(1)調査の公表

令和3年11月19日(金曜日)

(2)質問書の提出期限

令和3年11月30日(火曜日)

(3)質問への回答

令和3年12月8日(水曜日)

(4)参加申込期限

令和3年12月13日(月曜日)

(5)調査実施期間

令和3年12月20日(月曜日)から同年12月23日(木曜日)まで

(6)調査結果の公表

令和4年1月(予定)

4 調査に係る実施要領等