玉野市では、平成29年2月に策定した公共施設等総合管理計画において、公共施設の総合的かつ計画的な管理に関する基本的な方針の一つにコストの削減を掲げており、遊休地、遊休施設の有効活用による自主財源の確保に努めることとしております。
そこで、用途廃止予定の公共施設や既に用途廃止済みとなっている施設等について、民間事業者からの意見や提案を対話形式で受け付ける「サウンディング型市場調査」を実施します。
1.事業名称
玉野総合福祉センター・旧玉野市勤労青少年ホームの売却等に関するサウンディング型市場調査
2.調査対象
玉野総合福祉センター・旧玉野市勤労青少年ホーム(玉野市田井5丁目22番1号、田井5丁目22番2号)
3.調査目的
公共施設の跡地の利活用について、民間事業者から利活用に関する意見・提案を広く募集し、対話形式による聞き取りを行うことで、様々な可能性について幅広く把握し、今後の具体的な利活用の方法の検討を進め、地域の活性化につなげることを目的とします。
4.実施方法
(1) 対象者
提案事業の実施主体となる意向を有するとともに、企画、設計、資金調達、施工、管理運営等を行う能力を有する法人又はグループ。
(2) 調査日程
申込受付 :令和3年11月1日(月)~11月26日(金)
ヒアリング :令和3年12月(予定)
公表内容協議・調査結果公表:令和4年1月以降
(3) 申込方法
当該調査に参加を希望する場合は、別紙(様式1)エントリーシートに必要事項を記入し、上記申込受付期間中に下記連絡先Eメールアドレス宛に送信してください。
なお、Eメールの件名は「サウンディング調査申込み(○○○)」と記載してください。(○○○は申込者・グループの名称)
(4) 日程調整
調整の後、送信されたEメールアドレス宛に連絡いたします。
(5) 調査内容
下記項目等について、1申込者に対して60分程度を目安に対話型の聞き取り調査を行います。
- 使用目的(業種、活用方法 等)
- 既存建物の取扱(改修、解体撤去 等)
- 事業手法(購入、定期借地権の設定 等)
- 地域貢献(地元雇用、社会貢献活動 等)
※様々な可能性を調査したいと考えていますので、土地・建物の一部のみを活用した意見・提案でも結構です。
※知的財産に係る内容を含むため、調査は個別に実施します。
(6) 結果公表
知的財産に配慮するため、当該調査の申込者の名称は非公表とし、申込内容を抽象化するなどした上で、調査実施結果として、申込件数や申込者の業種等の概要を公表します。
なお、公表に当たっては、申込者に係る内容について事前に申込者との間で協議をさせていただきます。
(7) 費用負担
当該調査への参加に要する交通費、資料作成費、通信費等の費用は申込者の負担とし、玉野市からの支援はありません。
(8) 事前説明
事前説明会や現地説明会等の開催は予定しておりませんが、施設の所管部署と調整し、現地見学等が可能な場合は個別に対応いたしますので、別紙エントリーシートに現地見学希望の旨を記載してください。
(9) その他
当該調査は公共施設の利活用に関する可能性を調査するものであり、提案があった内容で必ず売却・譲渡するものではありません。
提案のありました事業内容をもとに、今後の方針を検討することとしており、施設の活用方策が決まり次第、改めて公募等を行います。
5.要領・様式等
(1)サウンディング型市場調査実施要領
(2)エントリーシート様式
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