雲仙市国民宿舎望洋荘の民間活用に係る「サウンディング型市場調査」実施要領
■ 調査の目的
雲仙市国民宿舎望洋荘(以下「望洋荘」という。)は、国民の保養及び健康増進を図ることを目的に、宿泊、食事、入浴休憩を提供する施設として昭和40年10月に開業し、市民だけでなく、多くの皆様に利用されています。
しかし、近年では、少子高齢化や人口減少、類似施設が近隣に複数存在するなど、施設を取り巻く環境も大きく変化していることもあり、利用者数が年々減少傾向にあります。
また、施設については、建築から50年以上が経過していることから、増改築補修を行ってきているものの施設の老朽化や耐震性能も懸念されるため、今後も施設を維持していくには躯体や設備の更新など多大な費用が必要となることが想定されます。
そこで、「望洋荘」の現状を把握していただいた上で、宿泊を除く、「望洋荘」(現在の建物)を活用し、「食事、入浴休憩」等を活かす手法を検討するため、「サウンディング型市場調査」を実施いたします。「望洋荘」のサウンディングにおいては、民間事業者の皆様のアイディアや意見を広く募集し、民間事業者の皆様との対話により、今後の利活用方法を模索してまいりたいと考えております。
なお、本サウンディングは、市場性の把握及び事業展開の可能性を探り、本市において当該施設の活用方針を決定するための資料として役立てることを目的とします。
■ 調査の対象施設
①施設の名称 雲仙市国民宿舎望洋荘
②所在地 雲仙市小浜町南本町10番地21
③敷地面積 3,806.91㎡
④建築面積 1,784.84㎡
⑤構 造 鉄筋コンクリート造、鉄骨造、3階建
⑥施設の概要
1階 フロント、事務室、売店、厨房、※配膳室、浴場、脱衣室、休憩室(松・竹)、
貸室(1)、支配人室、トイレ、機械室、※休憩室(松別)
2階 休憩室、貸室(9)、職員休憩室、ロビー、※家族風呂、※配膳室、※リネン室、
トイレ、※梅の間
3階 ※貸室(11)、※会議室、※桐の間 (※は現在使用していない)
駐車場 約35台
詳しくは、雲仙市国民宿舎望洋荘の民間活用に係る「サウンディング型市場調査」実施要領でご確認ください。
■ 問い合わせ・申込先
〒859-1107
長崎県雲仙市吾妻町牛口名714番地
雲仙市 観光商工部 観光物産課 観光資源活用班 担当:梶山
(電話) 0957-38-3111(内線2623)
(FAX) 0957-38-3205
(Eメールアドレス) suishin@city.unzen.lg.jp
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