道の駅ってなぁに?

 「道の駅」は、安全で快適に道路を利用するための道路交通環境の提供、地域のにぎわい創出を目的とした施設で、「地域とともにつくる個性豊かなにぎわいの場」を基本コンセプトにしています。

 「道の駅」は大きく3つの機能を備えており、(1)24時間無料で利用できる駐車場、トイレなどの「休憩機能」、(2)道路情報、観光情報などの「情報発信機能」、(3)文化教養施設、観光レクリエーション施設などの地域振興施設で地域と交流を図る「地域連携機能」があります。

 全国には、地方の特色や個性を活かした様々な道の駅が1,193駅あります。(令和3年6月11日現在、出典:国土交通省ホームページ)

熊谷市の取組

 熊谷市は、2024年(令和6年度)の工事着手を目標に、「休憩機能」「情報発信機能」「地域連携機能」に加え、災害時には防災機能を発現する、(仮称)道の駅「くまがや」の整備に取り組んでいます。
 このページでは、事業の経過と進捗状況等をお伝えします。

位置図

位置図
道の駅位置図

施設配置計画図

施設配置計画図

関係機関との協議などにより、変更となる場合がございます。

コンセプト

コンセプト「日本を代表する”食”のテーマパーク」

「日本を代表する“食”のテーマパーク」

  • 本州一の小麦収穫量を誇る”国産麦の聖地”として、熊谷の小麦文化を中心に”熊谷流の農業・食文化”を核とした”食”のテーマパークを形成。
  • 来訪者に食を通じたおもてなしを提供するとともに、収穫、調理といった体験や食育といった学習など”熊谷流の農業・食文化”を通じた楽しみが得られる場を提供。
  • ”熊谷流の農業・食文化”を「育てる」、「発信する」ことを通じ、住民や来訪者を「元気にする」地域活性化の拠点を目指す。

施設整備の方針

施設整備の方針「食×子ども」

「食×子ども」

「日本を代表する”食”のテーマパーク」といったコンセプトの中心的なテーマである「食」とともに、未来の地域・社会の担い手である「子ども」の成長を支援するというテーマを掛け合わせて、施設整備の方針としました。

  • 近隣の道の駅との差別化
  • 「食」と「子ども」の親和性は高く、様々な発展的な展開が考えられる
  • 家族連れの利用者等の集客やリピーター増加

整備施設の例

  • 子育て世代が外出する際の目的地となるような子ども・家族の遊び場
  • 乳幼児から小学生までの子どもが遊ぶことのできる食育や知育等の要素を加えた広い屋内遊び場

(仮称)道の駅「くまがや」整備事業

PFI事業に係る実施方針の策定の見通しの公表について(令和3年4月1日公表)
詳細については、下記のリンクをご覧ください。

(仮称)道の駅「くまがや」 市内事業者向け説明会を開催しました。

令和3年8月23日(月曜日)に、(仮称)道の駅「くまがや」市内事業者向け説明会を開催しました。
当日の様子や配布資料は、下記のリンクをご覧ください。

食×子どもプロジェクト

 子どもたちを通して、市民皆様への周知・参加機会の創出・参加意欲の向上を図り、誇りと魅力あふれる、みんなでつくる道の駅(まちづくり)を目指すため、「食×子どもプロジェクト」を実施していきます。 

(第3弾)おいしいエピソード・思い出 大募集 第2回 !!

(第2弾)おいしいエピソード・思い出 大発表!! (令和3年1月から5月)

ご応募ありがとうございました。皆さまから頂いたエピソードを公開中です。
また、下記のとおり展示も行いました。

展示場所:熊谷市役所本庁舎1階北側ホール
住所:埼玉県熊谷市宮町2丁目47番地1
展示期間:令和3年4月22日(木曜日)から令和3年5月21日(金曜日)(展示は終了しました)

(第1弾)道の駅「くまがや」未来予想図 (令和2年8月から10月)

事業実績

令和2年度

(仮称)道の駅「くまがや」整備計画の策定 (クリックすると整備計画のページに移ります。)

  • 基本計画に基づき、民間事業者等の意見を参考にしながら、導入施設や規模、事業手法について実効性のある内容に精査しました。
  • 今後、基本設計に必要となる基盤整備関係の前提条件を整理しました。

令和元年度

(仮称)道の駅「くまがや」基本計画の策定 (クリックすると基本計画のページに移ります。)

  • 基本構想で提唱されたコンセプト等を踏まえ、本道の駅の役割・機能、施設の配置計画及び景観・意匠計画等を検討しました。
  • 道の駅実現化に向けた基本となる計画です。

平成29年度

熊谷市「道の駅」基本構想の策定 (クリックすると基本構想のページに移ります。)

  • 本地域で育まれた食文化の発信をはじめ、新しい食の文化を生み出す交流拠点となるよう「日本を代表する“食”のテーマパーク」というコンセプトを提唱しました。