滋賀県希望が丘文化公園は、野洲市、湖南市、竜王町にまたがる自然豊かな場所に位置し、416haの広大な公園として、遠足や林間学校に使用されるなど、滋賀県民に親しまれてきました。
しかし、開設から約半世紀が経過し、人口減少、少子高齢化、様々なレクリエーションの機会や施設の増加、各地の公園のリニューアル等、希望が丘文化公園を取り巻く環境も大きく変化し、現在の県民の皆様のニーズに十分に応えることができない点も見られ、ソフト面・ハード面を含めた再整備が必要な状況となっています。
一方で、新型コロナウイルス感染症による行動制限により、身近な余暇や健康づくりの場としての公園に対する人々の関心やニーズは高まり、ワーケーションやマイクロツーリズム等の場としての可能性も期待されます。
今後も希望が丘文化公園の長所を維持しながら、県民の皆様や周辺府県の人々が積極的に訪れたいと思う公園となるために、利用しやすさの向上を目的として、官民連携手法の活用を視野にいれた運営方法について検討を続けています。
民間企業の皆様のご経験、アイデアやノウハウを生かした新しい公園の活用の仕方について、サウンディング調査※にご参加いただき、ぜひご意見をお聞かせください。
※サウンディング調査とは
事業発案段階や事業化段階において、事業内容や事業スキーム等に関して、様々なアイデアやノウハウを持つ民間企業との直接対話を実施することで、民間の意見や新たな提案等を把握し、民間活力を生かした幅広い事業展開を可能とすることを目的とした調査です。
1.現地説明会の開催
※現地説明会の参加は、個別対話の参加条件ではありません。
【開催日時】
令和3年8月下旬~9月上旬
※現地での説明会を必要とされる場合は、個別に調整させていただきます。
【集合場所】
希望が丘文化公園青年の城(竜王町薬師)
【説明箇所】
希望が丘文化公園内の文化ゾーン、スポーツゾーン、野外活動ゾーンの主要施設
2.個別対話の実施
【実施日時】
令和3年8月下旬~9月中旬で個別に調整させていただきます。
【実施場所】
ZoomによるWeb会議
※対面での実施を希望される場合は、滋賀県庁(滋賀県大津市京町四丁目1-1)で実施予定です。
※現地説明会を希望される場合は、説明会後に打合せをすることも可能です。
【対話の対象者】
3つのゾーンのうち、少なくとも1つのゾーンの管理運営が可能な企業・団体
※ジョイントベンチャーでの管理運営を想定されている場合を含みます。
※業種、業態を問いません。
3.対話内容
主に以下の項目についてご意見・ご提案をお聞かせください。
(1)当公園の活性化事業への関心の程度
(2)公園全体の管理運営への関心の有無、あるいは関心のあるゾーン
(3)活性化のアイデア(既存施設の活用)
(4)活性化のための望ましい事業手法
(5)参入に当たっての条件(事業期間、費用等)
(6)県への要望(公園内のインフラ、トイレ等のアメニティ施設の更新等)
(7)事業化スケジュールへの意見など
4.参加方法
令和3年8月27日(金)17時までに、以下の項目をEメールでご連絡ください。折り返し、面談可能日をご連絡いたします。
●参加者氏名、電話番号、現地説明会と個別対話の希望有無、個別対話についてはWeb希望、または対面希望を、また希望日・時間は第3希望まで記載してください。
●質問がある場合は別添の質問書に記入の上、メールに添付して送信してください。
なお、メール表題に「希望が丘文化公園サウンディング参加希望」と記載してください。
5.必要書類及び参考資料
6.留意事項
参加および対話内容の取扱い
●対話への参加実績は、今後実施する可能性がある事業者公募等における評価の対象とはなりません。
●対話内容は、今後の検討において参考とさせていただきます。ただし、双方の発言とも、あくまで対話時点での想定のものとし、事業化を約束するものではないことをご理解ください。
●対話に関する費用
対話への参加に要する費用は、参加事業者の負担とします。
●追加調査等への協力
必要に応じて追加調査(文書照会を含む。)やアンケートなどを行うことがありますので、ご協⼒をお願いします。
●実施結果の公表
・対話の実施結果については、概要をホームページなどで公表します。
・公表にあたっては、事前に参加事業者に内容の確認を行います。
・参加民間事業者の名称および企業ノウハウに係る内容は公表しません。ただし、滋賀県情報公開条例などの規定に基づき、公開の対象となることがあります。