開催概要

 2021年度第2回川崎市PPPプラットフォーム意見交換会を、令和3年7月21日及び26日に開催いたします。今回は、川崎市が民間活用を検討している4つの事業について、対話を実施しながら事業を進めていくものです。

 新型コロナウィルス感染防止に留意しながら、対面方式で対話を実施いたします。

 対話を希望される場合には、各案件の募集情報下部にある申込フォームにてお申込みください。また、事前に御質問がございましたら個別に対応いたしますので、ページ下部に掲載している所定の書式によりメールでお送りいただきますようお願いいたします。

開催日時

令和3年7月21日(水)午前(案件1のみ)

              午後(案件1,2,3,4)

令和3年7月26日(月)午前(案件1のみ)

              午後(案件1のみ)

案件一覧
   案件名  対話方法
 1  新大師支所・新田島支所複合施設整備事業

 事業者1社と事業所管局との個別対話

 2  塩浜親水緑地の利活用 複数事業者と事業所管局とのグループ対話
 3  多摩川見晴らし公園の利活用  複数事業者と事業所管局とのグループ対話
 4  バイオフィリックデザインの活用可能性に向けた実証実験  複数事業者と事業所管局とのグループ対話

開催場所

川崎市産業振興会館9階・10階
川崎市幸区堀川町66番地20(JR川崎駅徒歩8分、京急川崎駅徒歩7分)

募集期間

令和3年6月29日(火)9時から令和3年7月15日(木)17時

申込方法

各案件詳細下部の「参加申込み」からお申込みください。

対話予定案件詳細

案件1 新大師支所・新田島支所複合施設整備事業

開催方式:事業者1社と事業所管局との個別対話
       (1クール45分、1日7クール×2日)
       7月21日、26日 両日とも
       第1クール: 9時15分から10時
       第2クール:10時15分から11時
       第3クール:11時15分から12時
       第4クール:13時から13時45分
       第5クール:14時から14時45分
       第6クール:15時から15時45分
       第7クール:16時から16時45分

募集情報
事業名 新大師支所・新田島支所複合施設整備事業
事業分野 施設整備事業
概要

【概要】
川崎市では、令和3年5月に「川崎区役所及び支所の機能・体制等に関する実施方針」を策定し、現在の川崎区役所大師支所及び田島支所についての機能再編や、周辺公共施設との複合化を行ったうえでの建替え等について、方針を公表しました。
本方針に基づき、再整備を行う新たな大師・田島両支所について、「身近な活動の場」や「地域の居場所」としてより多世代交流や市民創発が生まれる施設として活用されるよう、民間事業者の意見を伺いながら、効果的な機能や民間活力の導入について検討するために意見交換を行うものです。

【新大師支所複合施設】
●住所:川崎市川崎区東門前2-1-1
     京浜急行大師線 「東門前」 駅 徒歩約10分
      臨港バス 「昭和町」 停留所 徒歩1分
●敷地面積:2,323.76平方メートル(分室:991.73平方メートル)
●複合化する施設
 ・大師支所
 ・大師こども文化センター
 ・大師老人いこいの家
 ・大師一般環境大気測定局

【新田島支所複合施設】
●住所:川崎市川崎区鋼管通2-3-7
     JR南武支線 「小田栄」 駅 徒歩約10分
 臨港バス 「鋼管通2丁目」 停留所前
●敷地面積:2,375.74平方メートル
●複合化する施設
 ・田島支所
 ・田島こども文化センター
 ・田島老人いこいの家

現在の検討状況 令和3年5月に「川崎区役所及び支所の機能・体制等に関する実施方針」を策定し、新支所複合施設の設計条件(建物の規模、機能・性能等)及び、事業手法について検討を行っている段階
民間事業者との対話により確認したい事項 新支所複合施設の設計、整備、管理運営への民間参画の可能性についての確認
●市民意見等を設計内容に反映させるために、どのような工夫が考えられるか
●財政負担を軽減するため、事業手法等に関して、どのような工夫が考えられるか
●「新しい支所のコンセプト」を実現するために、どのような管理運営の仕方がよいか
●どういった民間収益事業を付加すれば、地域振興に資することができるか
●余剰容積が生じる場合、どのように活用すれば、地域振興に資することができるか
 等
事業実施にあたり重視する点 ●「身近な活動の場」や「地域の居場所」としての3つのコンセプト
(1)人と人をつなげてコーディネートする支所
(2)地域の新しいチャレンジを後押しする支所
(3)子どもたちが安心できる居場所を創出する支所
●支所庁舎整備に向けた3つの視点
(1)支所単体ではなく地域全体の活動スペースを意識す

(2)50年先を見据えたハード整備
(3)整備プロセスへの市民参加
●めざす新支所複合施設
(1)敷地内での機能・利用方法が広がり多世代が集い、交流が生まれる施設
(2)利用者相互の交流をきっかけに、「市民創発」の活動が生まれる施設
事業スケジュール(予定) 令和4年度中:整備基本計画策定(設計・設計監理・建築工事・管理運営手法等)
令和4~8年度:設計・現支所解体・本体工事
令和9年度:供用開始
関連HP 川崎区役所及び支所の機能・体制等に関する実施方針(令和3年5月策定)
意見の取扱い

 いただいた意見等を踏まえ、整備基本計画を策定します。
 また、意見交換会で質問があった場合には、市のホームページで回答を公表します。

担当部署 川崎市役所市民文化局区政推進課
担当:金井、鈴木、松本
電話:044-200-2023
メール:25kusei@city.kawasaki.jp
その他 当該意見交換会参加にかかる通信費、その他の費用は、参加事業者の負担となります。

参加申込み

案件1 新大師支所・新田島支所複合施設整備事業の意見交換会に参加希望の場合は、下記の申込みフォームよりお申込みください。
https://logoform.jp/form/FUQz/23231外部リンク

案件2 塩浜親水緑地の利活用

開催方式:複数事業者と事業所管局とのグループ対話
       (1クール45分、最大3クール実施)
       7月21日
       第1クール:13時45分から14時30分
       第2クール:14時45分から15時30分
       第3クール:15時45分から16時30分

募集情報
事業名 塩浜親水緑地の利活用
事業手法 施設整備事業、敷地の有効活用事業
概要

昭和34年完成の老朽化した塩浜物揚場を親水緑地へ利用転換することに伴い、市民等が運河の景観を楽しみ、水辺で自然(海)との触れ合いを楽しみながら学習できる場としての活用について、民間事業者の意見を伺いつつ、施設の有効活用や民間活力の導入手法について検討するため、意見交換を行うものです。

住所:川崎区夜光3丁目1番1
   (JR川崎駅からバス約20分 バス停前)
面積:親水護岸約200平方メートル(6M×33M)
緑地約1255平方メートル(31M×40M)

現在の検討状況 令和2年11月にPPPプラットフォームにて活用に向けて意見交換会を実施ましたが、その後、諸条件等を整理した結果、親水護岸の整備内容や利用区域等に一部変更が生じました。新たな条件を基に、活用テーマを「学習の場」に絞ったうえで、令和4年度以降の工事着工及びその整備内容の検討に向けて民間事業者の意見を求めるものです。
民間事業者との対話により確認したい事項 ●親水護岸と塩浜緑地の有効活用策として、広く学習の場
として、にぎわいを創出するためのアイデア
●上記のにぎわいを創出するためのアイデアを実現するために整備が必要な付帯設備についての確認
●具体的な運営手法についての意見
事業実施にあたり重視する点 ●市民等が運河の景観を楽しみ、水辺で自然(海)との触れ合いを楽しむことのできる開放的な親水空間の創出
●世代を問わず、市民が「学習の場」として水辺に触れ合える事業の実施
事業スケジュール(予定) 令和3年度中:活用方法・整備内容の検討
令和4年度以降:工事着工
意見の取扱い

いただいた意見等については、内容を精査した上で必要に応じ、今後の整備・活用に向けた検討に反映いたします。

担当部署 川崎市役所港湾局経営企画課
担当:出本、横田
電話:044-200-3062
メール:58keiki@city.kawasaki.jp
その他 当該意見交換会参加にかかる通信費、その他の費用は、参加事業者の負担となります。

参加申込み

案件2 塩浜親水緑地の利活用の意見交換会に参加希望の場合は、下記の申込みフォームよりお申込みください。
https://logoform.jp/form/FUQz/23226外部リンク

案件3 多摩川見晴らし公園の利活用

開催方式:複数事象者の同時参加による現地見学会及び意見交換
       (1クール90分、最大2クール実施)
       7月21日
       第1クール:13時15分から14時45分
       第2クール:15時から16時30分
       ※別日程で意見交換を希望する場合は、お手数ですが、別途相談ください。

       産業振興会館集合、挨拶・名刺交換
       →(移動)
       →現地見学
       →(移動)             45分
       産業振興会館において意見交換 45分

募集情報
事業名 多摩川見晴らし公園の利活用
事業手法 施設整備事業、敷地の有効活用事業
概要

市営公園として設置している多摩川見晴らし公園及び隣接する船着き場について、地元住民だけではなく他都市や羽田空港利用者にも来訪してもらえるような、「多摩川からの玄関口」としてのにぎわい拠点とするため、民間活力を導入した利活用について検討を行っています。
住所:幸区幸町2丁目567-1ほか
   (JR・京急川崎駅から徒歩約10分)
面積:公園部分  約1,600平方メートル
隣接船着き場約4,000平方メートル

現在の検討状況 【ステップ1】短期イベントの開催
 ⇒令和2年10月に実証実験を兼ねたイベント開催
【ステップ2】方向性整理、各種法令等確認
 ⇒令和3年度に整理
【ステップ3】事業者ヒアリング
 ⇒本意見交換会
【ステップ4】中長期イベント開催・効果検証
 ⇒令和3年度に実施予定
【ステップ5】検証を踏まえた活用方法等の庁内決定
 ⇒令和4年度以降
民間事業者との対話により確認したい事項 ●土地貸付等による民間施設設置の可能性及び条件等の確認
●見晴らし公園、隣接船着き場を活用した短期又は中長期的イベント実施についての提案及び実現にあたっての諸条件の確認
●船着き場の観光活用や船着き場を活用した移動手段整備についての可能性及び条件等の確認
●「多摩川からの玄関口」としてのにぎわい拠点を実現するため必要な整備等についての確認
事業実施にあたり重視する点 ●地元住民だけではなく、他都市や羽田空港利用者にも来訪してもらえるような集客拠点としての利活用
●水運を活用した川崎駅周辺への玄関口の一つとしての活用
事業スケジュール(予定) 令和3年度中:中期的なイベントの開催及び効果検証
令和4年度以降:民間意見及び上記イベント実施の検証を踏まえた活用内容の決定及び整備の実施
関連HP

令和2年10月に実施した多摩川見晴らし公園有効活用に向けた実証実験関連ページhttps://www.city.kawasaki.jp/500/page/0000119963.html

意見の取扱い

いただいた意見等については、内容を精査した上で必要に応じ、今後の整備・活用に向けた検討に反映いたします。

担当部署

川崎市役所建設緑政局多摩川施策推進課
担当:貝原
電話:044-200-0511
メール:53tamasu@city.kawasaki.jp

川崎市役所まちづくり局拠点整備推進室
担当:柏原、林
電話:044-200-3027
メール:50kyoten@city.kawasaki.jp

その他 当該意見交換会参加にかかる通信費、その他の費用は、参加事業者の負担となります。

参加申込み

案件3 多摩川見晴らし公園の利活用の意見交換会に参加希望の場合は、下記の申込みフォームよりお申込みください。
※別日程で意見交換を希望する場合は、お手数ですが、別途相談ください。
https://logoform.jp/form/FUQz/23229外部リンク

案件4 バイオフィリックデザインの活用可能性に向けた実証実験

開催方式:複数事業者と事業所管局とのグループ対話
       (1クール45分、最大3クール実施)
       7月21日
       第1クール:13時45分から14時30分
       第2クール:14時45分から15時30分
       第3クール:15時45分から16時30分

募集情報
事業名 バイオフィリックデザインの活用可能性に向けた実証実験
事業手法 バイオフィリックデザインの活用可能性に向けた実証実験
概要

 川崎市では、令和6年度の「全国都市緑化かわさきフェア」開催に向けて取組を進めています。緑化フェアにおいては、「みどりが持つ力を、未来の川崎に向けて、みんなが暮らしの中で上手に活用する取組」を推進し、人・暮らし・みどりを結びつけることで、フェア終了後も続く「みどりのムーブメント」につながるさまざまな取組を行います。
 本実証実験は、川崎市が執務空間やそこで働く職員を「バイオフィリックデザイン」等の実証実験のフィールドとして提供することにより、その成果を緑化フェア等の場で、新たな緑化の価値として発信していくことを目的に実施するものです。

現在の検討状況 事業者の実証実験のフィールドとして本市の執務空間等を提供することが可能です。又、その他の施設や公共空間について、同様に実証実験のフィールドとして提供が可能か、検討を進めています。
民間事業者との対話により確認したい事項 ●実証実験への参画の可能性や条件
●環境的価値だけでなく社会的価値や経済的価値の向上の視点
●みどりの価値を定量化して評価する手法
●バイオフィリックデザインの維持管理費(人件費等)を抑えた仕組
●市庁舎以外の公共空間における実験フィールドとしての活用可能性
●みどりを活用した社会課題解決のための手法やアイデア等
事業実施にあたり重視する点 ●社会課題の解決や緑化の価値向上等への提案に繋がるなど、緑化フェア終了後のレガシーとして継続して取組を進められる実証実験の提案を求めます。
事業スケジュール(予定) 令和3年度~4年度:実証実験の実施、本市執務空間以外の実証実験フィールドとしての可能性検討
令和4年度以降:実証実験結果の広報
令和6年度:緑化フェアにおける実証実験結果の広報や実証実験を踏まえた新たな緑化の価値等の提案
関連HP

全国都市緑化かわさきフェア基本構想

意見の取扱い

いただいた意見等については、内容を精査した上で必要に応じ、実証実験の公募要領に反映するとともに、今後、実証実験フィールド拡大に向けた検討に活用いたします。

担当部署 川崎市役所建設緑政局緑化フェア推進担当
担当:村上、藤田
電話:044-200-1736
メール:53grfair@city.kawasaki.jp
その他 当該意見交換会参加にかかる通信費、その他の費用は、参加事業者の負担となります。

参加申込み

案件4 バイオフィリックデザインの活用可能性に向けた実証実験の意見交換会に参加希望の場合は、下記の申込みフォームよりお申込みください。
https://logoform.jp/form/FUQz/23230外部リンク

対話予定案件への質問

 掲載中の資料又は、事業の内容について質問がある場合は、以下の書式を使用して下記メールアドレスまで送信してください。
 質問の内容に応じて、事前又は意見交換会当日に回答いたします。
 なお、本様式は、事前に参加者の皆様の疑問点等を把握することにより、当日、円滑に意見交換を進めることを目的としておりますので、必ず提出いただく必要はありません。また、意見交換会当日に直接ご質問いただくことも可能です。
 事前質問書提出期限:令和3年7月15日(木)
 事前質問書提出先アドレス:17manage@city.kawasaki.jp

PPPプラットフォームについて

 川崎市では、民間事業者の皆様を最適な公共サービス実現のための重要なパートナーとして、地域社会の課題解決につながるよう、幅広い民間活力の活用方策を検討しています。
 その実現に向け、本市では令和元年度に、民間事業者の皆様との対話の場の一つとして、川崎市PPPプラットフォームを設置し、個別事業についての意見交換会や、PPP等についての勉強会を実施しています。

【川崎市PPPプラットフォーム事務局】
・川崎市役所
・川崎信用金庫
・(株)日本政策投資銀行
・(株)民間資金等活用事業推進機構
・(株)横浜銀行

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