豊橋市では、現在、市内4つの学校給食共同調理場のうち、令和7年度以降の北部学校給食共同調理場の運営手法を検討するとともに、併せて南部学校給食共同調理場の運営手法も見直すこととしたいと考えています。 この度、老朽化した調理場における施設の維持管理や、入札における競争性の確保等、様々な課題を検討するにあたり、その参考とするため、サウンディング型市場調査を実施します。

対象施設

・北部学校給食共同調理場(豊橋市石巻本町字枇杷21-5)
・南部学校給食共同調理場(豊橋市橋良町字向山4-41)

 

業務内容

〇維持管理業務
・建築物、建築設備、附帯施設、調理設備、食器・食缶等、施設備品保守管理・更新・修繕等業務
・清掃業務
・警備業務
〇運営業務
・食数調整業務
・食材検収補助業務
・調理等業務
・衛生管理業務
・残食計量・洗浄・残滓等処理業務
・学校配膳業務
・運営備品調達・更新業務
・見学・試食会受け入れ業務
・その他の業務(当番服や献立表の配布等)

 

※別途契約する業務

 給食配送・回収業務(トラックの調達期間を考慮し、別途契約とする)

※市が行う業務
 献立作成業務、食材調達業務、食材検収業務、衛生管理業務、給食費の徴収管理業務、食育指導

 

対話実施における基本的な考え方

(1)維持管理業務と運営業務は一体で入札・契約する。

(2)北部調理場と南部調理場は、別の入札・契約とする。

(3)契約期間は10年間とする。

(4)市としては、業務内容に修繕・工事・機器の更新を含むことを想定しているが、

   市と民間のリスク分担については、対話等を通じて検討したい。

(5)学校給食は継続して提供する。

  (給食の提供を一定期間中止し、施設の修繕・工事を行うことは考えていない。)

(6)想定スケジュール

令和4年度  アドバイザリー業務契約締結、要求水準書(案)等作成 
令和5年度 要求水準書(案)公表、質疑
令和6年度 入札・契約
令和7年度  事業開始(10年間)

※対話時点の内容であり、今後変わる可能性があります。

 

対話内容(当日の対話において、お聞きしたいと考えている事項)

ア 事業への関心度について
イ 業務範囲・市と民間のリスク分担について
  ・市にとって、メリットのある業務範囲の設定
  ・民間事業者にとって、参入意欲や競争性が確保されるリスク分担の設定
ウ 更新・修繕・工事の取り扱いについて
  ・入札に参加するために必要な、市が提供すべき情報
  ・特に大型の厨房機器等の更新
エ 入札参加条件や方法、スケジュール
オ 懸念される事項
カ その他(自由提案)

 

対話の日時・場所

(1)対話スケジュール ※アイデア及びノウハウの保護のため、対話は個別に行います。

対話参加の申込 令和3年6月16日(水曜日)~7月6日(火曜日)午後5時まで
質疑受付

令和3年6月16日(水曜日)~30日(水曜日)午後5時まで

対話の実施

 令和3年7月14日(水曜日)~21日(水曜日)の間で調整

※申込み後、個別に調整し、実施日時及び場所を電子メールにてご連絡します。

(2)場所

 南部学校給食共同調理場

 またはWeb(ZOOM)会議

対話の申込み

 申込みにあたっては、必ず以下の実施要領をご確認いただいた上で、参加申込みをしてください。

01 実施要領.pdf( 503KB )

02 エントリーシート.docx( 22KB )

03 施設概要.pdf( 70KB )

04 施設位置図(A).pdf( 1553KB )

04 施設位置図(B).pdf( 1144KB )

05 学校別 学級数・コンテナ数・食数一覧表.pdf( 435KB )

 

留意事項

(1)対話及び対話内容の取扱い
・対話内容は、今後の事業化検討に活用させていただきますが、双方の発言とも、あくまでも調査時点での想定のものであり、その内容を必ずしも約束するものではありません。
・対話への参加実績は、入札における評価の対象とはなりません。
・説明資料の提出は求めませんが、必要と考える場合はご持参ください。
(2)対話に関する費用及び著作権
・対話への参加に要する費用は、参加企業等の負担とします。
・豊橋市が提示する資料の著作権は豊橋市に帰属し、提案事業者の提出する書類等の著作権は、それぞれの提案事業者に帰属します。
(3)追加対話への協力
・本サウンディング終了後も、必要に応じて追加対話(文書照会含む)やアンケートを実施させていただく場合がありますので、ご協力をお願いします。
(4)実施結果の公表
・対話の結果については、概要を市ホームページで公表します。
・公表にあたっては、事前に参加企業等に内容の確認を行います。
・参加企業等の名称は公表しません。

(5)新型コロナウイルス感染症予防について

・会場では、職員と参加者の適切な距離を確保したうえで実施します。また、定期的な室内の換気を行います。

・対話当日は、マスクの着用や手指のアルコール消毒等にご協力ください。

・対面での対話を希望された場合でも、感染症の拡大状況によっては、Web会議に変更させていただく場合があります。