大牟田市イノベーション創出拠点整備・運営費補助事業について

最終更新日:2021年6月1日

大牟田市イノベーション創出拠点整備・運営費補助事業の公募型プロポーザルを実施します。

 

 

 

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 募集チラシ(PDF:592.5キロバイト) 

 

 1.事業目的

  大牟田市は福岡県の南部に位置し、豊かな自然に囲まれた人口約11万人のまちで、石炭産業の隆盛とともに発展してきました。現在は化学工業を中心とした製造業が基幹産業であり、高い交通利便性を活かしながら福岡県南・熊本県北における地域経済や雇用を支える、中核的な機能を担う産業都市です。

平成29(2017)年に3月1日には市制100周年を迎え、産業都市として集積されたものづくりの技術や三池炭鉱・三池港などの世界文化遺産、大蛇山まつりなど、歴史的な地域資源が豊富です。さらに、病院や福祉施設が多く、有明工業高等専門学校をはじめとする7つの高等教育機関があること、英語教育やESDなど特色ある教育が推進されていることなど、様々な地域資源を生かした、次世代に選ばれるまちづくりを進めています。

他方、昨今の社会経済のトレンドとして、デジタル化の進展のほか、企業の成長戦略としてのオープンイノベーションの採用、働き方改革による多様で柔軟な働き方の浸透、加えて、人材確保のためIT企業を中心に地方拠点化の動きが出てきています。

こうした環境変化の中で、地域企業が持続的に成長・発展していくためには、市内外から分野の垣根を越えた人・企業を呼び込み、活発な交流を促し、新たな連携やチャレンジによるイノベーションを創出していく環境づくりが必要です。

このため本市では、福岡・熊本都市圏からのアクセスが良好な中心市街地エリア内にイノベーションの拠点となる施設整備を進めるとともに、地域企業のIT化支援やIT人材の育成、先進技術等の実証実験など、様々な事業を一体的に展開していきます。

今回、事業の中核的な役割を担うイノベーション拠点の整備・運営において、民間事業者ならではのネットワークやノウハウ、アイデア、スピード感を最大限に活用し、IT・AI関連企業の誘致や「人」と「企業」の新たな交流、ネットワークを生む仕掛けづくりとなる様々なソフト事業を進めます。本市が全国の地方都市のモデルとなりうるイノベーション創出を実現するため、公募により本事業を実施するものです。

 

 2.事業手法

公募型プロポーザルにより事業者を募集し、「大牟田市イノベーション創出拠点整備・運営費補助事業者選定委員会(以下、選定委員会)」により審査を行い、事業の目的に適し、かつ、最も優れた提案を行った事業者を決定します。本市が決定した事業者は、複合的な機能を持ったイノベーション創出拠点の整備・運営(以下、本補助事業という。)を行い、市はこれに要する費用の一部を助成します。

 

 3.対象事業者

   イノベーション創出拠点の整備・運営を一体的に行う法人又は個人事業者

 

 4.補助率・補助限度額

【整備費】対象経費の3分の2以内、上限1億円

 

【運営費】年間上限3,000万円(最大3年間)

 

   ※ただし、本事業については各年度における予算の成立が前提となります。

 

 5.募集・受付期間

令和3年6月1日(火)~令和3年7月30日(金)※17時15分必着

 

 6.募集要項・様式