「全世代・全員活躍まちづくりセンター」の整備に向けて

[2021年6月1日]

中央公民館(令和2年9月に閉館)は、耐震診断の結果や老朽化の問題から、平成29年度に今後の建物のあり方を検討するため、「久御山町中央公民館あり方検討委員会」を設置し、あり方について検討を行いました。
一方、本町では、人口減少社会に突入し、コミュニティの希薄化が懸念されているなか、あらゆる世代の住民が、「居場所」と「役割」を持ってつながり、交流しながら、健康でアクティブな生活を送り、必要に応じて医療・介護を受けることができ、若年層をはじめ、障害者など誰もが地域で働く場を確保し、子育て世代が安心して出産・子育てできる地域づくりを推進することにより、久御山モデルの「地域共生社会」を実現することを基本理念とした「全世代・全員活躍型『生涯活躍のまち』構想~夢いっぱいコンパクトタウンくみやまCCAC構想~」を令和2年3月に策定しました。
その構想の中核となるセンター施設として、「久御山町中央公民館あり方検討委員会」の提言を踏まえ、社会教育・生涯学習拠点に機能拡張した、まちづくりセンターを整備することとしたものです。

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☆☆サウンディングを実施します☆☆

 久御山町では、耐震診断の結果や老朽化の問題から令和2年9月に閉館した中央公園跡地に、公民館に拡張機能を備えた「全世代・全員活躍まちづくりセンター」を整備することとしました。

 ついては、本年10月から2段階で実施する予定の事業者等の公募に先立ち、詳細な事業・募集条件等の確定に向け、関心のある民間事業者の皆さんからご意見をいただきたく思いますので、ご参加いただきますよう、よろしくお願いいたします。

 〇サウンディング当日:令和3年6月28日(月)

 〇参加申込期限:令和3年6月17日(木)

 実施要領と参加申込票を以下に添付していますので確認してください。

 また、本町では中央公園の再整備に向けたサウンディングも行いますので合わせてご覧ください。

http://www.town.kumiyama.lg.jp/contents_detail.php?co=new&frmId=4120

まちづくりセンターサウンディング実施要領

基本計画を策定しました

令和3年3月に全世代・全員活躍まちづくりセンター整備基本計画を策定しました

久御山中学校の1年生がプレゼンしました!

 久御山中学校1年生の皆さんが、『総合的な学習の時間』のなかで、アントレプレーナーシップ(起業家的行動能力)を学ぶため、「建設会社に新しい久御山町中央公民館(まちづくりセンター)を提案する企業のプロジェクトチーム」となって、どんなセンターになればいいか考えてくれました。

プレゼンの様子

「全世代・全員活躍まちづくりセンター」基本計画策定まで

まちづくりセンターの施設としての位置づけや、役割などを明確にするための基本計画の策定経過です。

コンサルタント業者の特定

基本計画を策定するためのサポートを委託する業者を以下のとおり特定しました。(令和2年7月)

 ・特定業者 三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社

 ・特定方法 指名型プロポーザル方式

 ・提案者 5社

全世代・全員活躍まちづくりセンター整備検討委員の設置

CCAC構想の反映、整備検討に係る調査・研究、基本計画から建設までを推進する委員会「全世代・全員活躍まちづくりセンター整備検討委員会」を設置しました。(令和2年5月)

町内在住者、在勤者と学識経験者12名で構成しています。

第1回委員会(令和2年5月)

新型コロナウィルス感染拡大予防のため、以下の内容について、書面会議で行いました。

・委嘱書の交付

・委員長、副委員長の互選

・基本計画策定業務提案仕様書(案)について

・基本計画策定業務提案の審査について(案)について

第2回委員会(令和2年8月)

集合会議と、Web会議を合わせて開催しました。

基本計画を策定する考え方と進め方を確認し、各委員との意見交換を行いました。

第3回委員会(令和2年10月)

委員ヒアリングの結果や、中央公民館と近隣類似施設の利用状況の現状分析、まちづくりセンターに導入すべき機能の整理や住民参加について内容の共有と議論を行いました。

第4回委員会(令和2年12月)

アンケートや座談会の結果、今後の進め方、建物の配置や規模、機能等について、内容の共有と検討を行いました。

【アンケート結果は会議資料をご覧ください。】

第5回委員会(令和3年2月)

基本計画の素案、まちづくりセンターの役割と位置づけ、運営体制等について、内容の共有と意 見交換を行ました。

第6回委員会(令和3年3月)

基本計画を検討する最後の委員会となるので、整備基本計画案の内容を確認するとともに、整備後のまちづくりセンターの使い方についての意見交換を行いました。

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