東京都では、開園から30年が過ぎた葛西臨海水族園の施設や設備の老朽化等に対応しつつ、都立水族館として社会的責任を果たし、持続的に発展していくための方策を検討し、令和2年10月に「葛西臨海水族園の更新に向けた事業計画」(以下「事業計画」という。)を公表しました。
事業計画では、葛西臨海水族園の敷地内に、既存施設とは別に新たに建物を建築し、水族園機能を移設することや、新たな水族園の展示のねらい、施設規模とともに、事業手法としてPFI-BTO方式【注】を活用することなどを定めています。
この度、事業計画及び「民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律」(平成11年法律第117号)第15条の規定に基づき、下記のとおり実施方針の策定の見通しに関する事項を公表します。
また、今後の取組については、下記のホームページで御案内します。
【注】PFI-BTO(PFI-Build Transfer Operate)方式
民間事業者が施設等を建設し、施設完成後に公共施設等の管理者等に所有権を移転し、民間事業者が維持・管理及び運営を行う事業方式
記
1 実施方針の策定の見通しについて
名称
葛西臨海水族園(仮称)整備等事業
事業期間
25年間
事業概要
水族館の設計、建設、維持管理
公共施設等の立地
東京都江戸川区臨海町六丁目地内
実施方針を策定する時期
令和3年秋頃
2 葛西臨海水族園(仮称)整備等事業について
建設局ホームページで御案内します。