調査概要

1 調査目的

 本市では、平成25年1月に策定した「屋島活性化基本構想」に基づき、昭和9年に瀬戸内海国立公園並びに国の史跡及び天然記念物に指定され、山上からの優れた多島海景観の眺望を始め、四国霊場八十八ヶ所や源平合戦などに関わる人文景観を誇る屋島の活性化に取り組んでいます。
 現在は、屋島活性化事業における基幹的な事業で、本市の新たなシンボルとなる「高松市屋島山上交流拠点施設」の整備を進めており、当施設に指定管理者制度を効果的に活用し、屋島山上における全体的なマネジメント機能を発揮できるよう、去る令和2年2月から3月にかけて「高松市屋島山上交流拠点施設(仮称)の指定管理者制度の導入に向けたサウンディング型市場調査」を実施したところです。
 この調査では、参加業者の皆様から指定管理者制度を運用するに当たっての要望や施設の利活用方策、業務提案をお伺いすることができ、その後の必要経費の試算や具体的な検討につなげることができました。
 このたび、高松市屋島山上交流拠点施設の指定管理者公募を直前に控える中、制度設計、必要経費の試算等を更に精密に行うため、公募に係る本市の考え方を示した上で、具体的な事業提案・必要経費に関する2回目のヒアリングを実施します。

2 調査対象者

「高松市屋島山上交流拠点施設」の維持管理・運営について、事業主体として行うことのできる又はその可能性がある法人及び団体

3 調査スケジュール

内容 日時
実施要領の公表

令和3年4月 7日(水曜日)~令和3年4月19日(月曜日)

参加申込

令和3年4月 7日(水曜日)~令和3年4月19日(月曜日)
ヒアリングシート・試算資料等の提出

令和3年4月 7日(水曜日)~令和3年4月21日(水曜日)

対話の実施

令和3年4月12日(月曜日)~令和3年4月23日(金曜日)

4 対話までの流れ

■参加申込及び提案資料の提出
(1)高松市ホームページから「参加申込書兼誓約書」をダウンロードいただき、必要事項を御記入の上、受付期間内に下記提出方法のいずれかの方法で御提出ください。
(2)別紙「ヒアリングシート」に御意見・御提案を記入いただき、受付期間内に下記提出方法のいずれかの方法で御提出ください。
なお、内容修正及び追加を行うことは差支えありませんので、対話実施日の3日前までに最終版を御提出ください。
(3)ヒアリングシートによる御意見・御提案に加え、任意様式で試算資料・事業提案資料等を御準備いただき、(1)・(2)と同様の方法で御提出ください。
※(3)については、各自、可能な範囲内で御対応ください。
■申込受付期間
令和3年4月7日(水曜日)~4月19日(月曜日)午後5時まで
※申込受付時間は、土日祝を除いた平日の、午前8時半から午後5時まで(正午から午後1時を除く。)となります。
■提出方法
(1)郵送又は持参による提出の場合
   下記提出先まで、郵送又は持参にて御提出ください。
   (提出先) 〒760-8571 香川県高松市番町一丁目8番15号
         高松市創造都市推進局観光交流課観光エリア振興室
(2) メールによる提出の場合
   下記メールアドレス宛に御提出ください。
   (メールアドレス)kankou@city.takamatsu.lg.jp
   (宛先)     高松市創造都市推進局観光交流課観光エリア振興室 
・受信可能なデータは5MB以下となりますので、超過する場合は、分割又は圧縮してお送りいただくか、郵送又は持参にて御提出ください。
・メールの件名に、【サウンディング参加申込書提出】又は【サウンディング資料提出】を入れてください。
・受信確認のため、メールを送信した旨を申込受付時間内に電話連絡してください。
 (電話番号:087-839-2417)
・メールでお送りいただいた「参加申込書兼誓約書」については、対話当日に原本を御持参ください。
■対話の実施
 【日 時】令和3年4月12日(月曜日)~4月23日(金曜日)の期間のうち1日1時間程度
 【場 所】高松市役所本庁舎の会議室
 【実施方法】知的財産保護の観点から、個別に実施します。
 【備 考】 ・出席人数は、1申請団体につき3名以内とします。
       ・対話時に、ヒアリングシート等に即しながら、本市の具体的な考え方(必要経費、業務の
        水準等)をお伝えします。
       ・日程調整の上、申請団体の担当者宛に、実施日時及び場所をメールにて御連絡します。
       ・希望に添えない場合もありますので、あらかじめ御了承ください。
       ・新型コロナウイルスの感染拡大等を受けた、やむを得ない事情により、本庁舎へ来ること
        ができない等の場合は、WEB会議での実施等も含めて対応を検討します。

5 留意事項

■対話及び対話内容の取扱い
 対話内容は、今後の検討の参考にいたします。ただし、双方の発言とも、あくまでも対話時点での想定のものとし、実施を約束するものではありません。
■調査に関する費用の負担
 サウンディング調査への参加に要する費用は、参加事業者の負担とします。
■追加対話への協力依頼
 必要に応じて、追加の対話やアンケート調査等を実施する場合があります。その場合は、改めて御協力をお願いします。
■実施結果の公表
 実施結果は一切公表しません。提出いただいた資料一式は、内部資料として取り扱います。
■参加条件
(1)地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4の規定に該当しない者であること。
(2)参加申込書提出時点で、高松市指名停止等措置要綱(平成24年5月28日(高松市告示第403号))に基づく指名停止を受けていない者であること。
(3)会社更生法(平成14年法律第154号)及び民事再生法(平成11年法律第225号)に基づく更生・再生手続き中の者でないこと。
(4)暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号)第2条第2号に規定する暴力団及び高松市発注建設工事等の契約に係る暴力団等排除措置要綱に該当しない者であること。

6 実施要領等

7 参考