国において所有権を留保している物件

 令和元年6月の財政制度等審議会国有財産分科会の答申を踏まえ、有用性が高く希少な国有地については、将来世代におけるニーズへの対応のため、留保財産として、所有権を留保しつつ、地域・社会のニーズを踏まえ、定期借地権による貸付けを行うこととしています。

留保財産一覧

           

No 所在地 数量
(平方メートル)
用途地域

建蔽率/容積率

留保財産
決定年月日
1 札幌市中央区
北1条西6丁目6番
1,332.79 商業 80/600 令和元年11月22日
2 札幌市中央区
南9条西23丁目1番
6,252.42 一種住居
一種中高
60/200
60/200
令和元年11月22日
3 札幌市東区
北45条東14丁目7番、8番
4,220.13 一種住居 60/200 令和元年11月22日
4 札幌市豊平区
美園9条8丁目2番1
4,213.50 準住居 60/300 令和元年11月22日
5 札幌市南区
川沿10条1丁目477番62
11,969.74 一種住居
近隣商業
60/200
80/200
令和元年11月22日
6 札幌市南区
真駒内本町2丁目17番82
13,772.87 一種住居
準住居
60/200
60/200
令和2年11月27日

利用方針の策定状況

No 所在地
数量
(平方メートル)
利用方針案
(作成年月日)
地方審議会
(利用方針決定日)
利用方針の内容
1 札幌市中央区
北1条西6丁目6番
1,332.79
利用方針策定中
 
 
2
札幌市中央区
南9条西23丁目1番
6,252.42 利用方針策定中    
3
札幌市東区 
北45条東14丁目7番、8番
4,220.13 利用方針策定中    
4
札幌市豊平区
美園9条8丁目2番1
4,213.50 利用方針策定中    
5
札幌市南区
川沿10条1丁目477番62
11,969.74 利用方針策定中    
6
札幌市南区
真駒内本町2丁目17番82
13,772.87 利用方針策定中    

 国有財産北海道地方審議会で利用方針について答申が得られた後は、利用方針に基づき、公的利用の要望受付、二段階一般競争入札などの手続きを進めることとなります。

 

サウンディング型市場調査の実施(2021年2月24日更新)

<調査概要>

 財務省北海道財務局では、札幌市内に所在する一定面積を超える未利用国有地について、留保財産として所有権を留保したうえで定期借地権を利用した貸付けにより有効活用を図ることとしています。
 本調査は、利用方針を策定するに当たり、民間事業者の皆さまと個別に対話を行うことで、地域における課題や求められる施設・機能を把握する等して、民間の知見を最大限活かすことを目的としています。

<対象財産>
 

  1. 札幌市中央区南9条西23丁目1番(6,252.42平方メートル)
  2. 札幌市東区北45条東14丁目7番、8番(4,220.13平方メートル)
  3. 札幌市豊平区美園9条8丁目2番1(4,213.50平方メートル)
  4. 札幌市南区真駒内本町2丁目17番82(13,772.87平方メートル)
<参加対象>

 対象地の利活用に関するアイディアを有する法人又は法人のグループ

<調査項目>

 事業のアイディアに関する事項、事業を実施する上での諸条件に関する事項等

<調査方法>

 事前に御提出いただく調査票を基に、当局職員と1調査対象地当たり30分程度の対話を実施
 なお、実施時の新型コロナウイルス感染症の状況により、調査票を受け取った後、電話による確認等、面談によらない手段に代えさせていただく場合があります。

<スケジュール>

 参加申込受付:令和3年2月25日(木曜日)から3月19日(金曜日)17時00分
 対話の実施 :令和3年3月8日(月曜日)から3月31日(水曜日)
 結果の公表 :令和3年5月頃(予定)

<留意事項>

 (1)参加事業者の取扱い

今後、留保財産の管理処分に当たり、事業者の公募等を行う場合には、本調査への参加実績は、評価の対象とはなりません。

 (2)費用負担
   本調査への参加に要する費用は、参加事業者の負担とします。

<これまでの実施結果>

 ※令和2年4月に実施した分の結果を公表しています。