新宿区では、介護が必要になっても、住み慣れた地域で暮らし続けられるよう、認知症高齢者グループホーム等の地域密着型サービスの基盤整備に取り組んでいます。
また、障害者が住み慣れた地域で安心し生活を継続できるよう、障害者グループホームの設置を進めているところです。
このたび、旧印刷局宿舎があった払方町の国有地を活用し、認知症高齢者グループホーム・障害者グループホーム等を整備・運営する事業者を公募します。
公募の概要は下記のとおりです。詳細は公募要項(下記からダウンロード可能)をご覧ください。

※新型コロナウィルスの急速な感染拡大のため、令和3年1月27日に予定していた「事業者向け公募説明会・現地見学」は、中止になりました。
代替措置として、事業者向けにオンライン会議等により
公募に関する説明を行う予定です。

 

1 整備予定地

所在地:新宿区払方町35-1
面積:1,099.34m2

2 整備施設の概要

(1)認知症高齢者グループホーム 【必須事業】
 規模:2~3ユニット(定員は提案による。18人~27人程度)
 認知症の方が専門知識のある職員の援助を受けながら少人数単位で共同生活を行うグループホームを整備します。

(2)障害者グループホーム 【必須事業】
 規模:2~3ユニット(定員は提案による。20人程度)
 障害者が地域において、自立した日常生活又は社会生活を営むことができるよう、専門知識のある職員の援助を受けながら少人数単位で共同生活を行うグループホームを整備します。

(3)障害者短期入所(ショートステイ) 【必須事業】
 規模:定員1床以上
 介護する方が病気等で介護ができない場合や、休息を必要とする場合の一時的な宿泊の場を提供します。

(4)事業者提案によるその他の事業
 ※(1)~(3)の必須事業以外に、小規模多機能型居宅介護、定期巡回・随時対応型訪問看護など、事業者の利点が活かせる介護事業も併設可とします。
 ※可能な限り、土地のポテンシャルを活かした企画提案を行ってください。

3 事業者選定及び整備・運営方法

事業者は区が公募し、外部委員を含めた審査会で審査を行い選定します。 事業者は国と土地の賃貸借契約(貸付期間50年+建築工事等の期間)を結び、整備・運営を行います。区は事業者に対し、整備費補助等を行います。

4 公募日程

  • 1月25日(月)午後5時まで   事業者向け事前説明申込期限
  • 2月19日(金)~2月25日(木) 応募申込書類受付期間
  • 3月22日(月)~3月26日(金) 事業計画書類受付期間

5 応募資格

  • 令和3年1月1日現在、高齢者事業と障害福祉サービス事業等の運営実績が各1年以上ある社会福祉法人

※その他の条件は公募要項を参照してください。

6 今後の予定

  • 令和3年1月から 整備・運営事業者公募開始(6月頃事業者決定予定)
  • 令和3年秋以降 事業者決定に関する地域説明
  • 令和3年4月~令和4年3月頃 埋蔵文化財発掘調査(国実施)
  • 令和4年4月~令和5年3月頃 旧建物基礎撤去工事(国実施)
  • 令和5年度 施設建設工事(予定)
  • 令和6年度 開設 (予定)

7 公募要項・応募申込書類等のダウンロード