【沖縄県名護市】名護湾沿岸基本計画の策定に向けたサウンディング型市場調査の実施

本市では、本市はもちろんのこと、沖縄県北部圏域全体の産業振興や定住促進、市民のより豊かな暮らしの実現に向けて、名護湾の魅力を活かしたまちづくりを進めるため、名護湾沿岸が目指すべき将来像や、その実現に向けた空間のあり方（ゾーニングや整備イメージ）、必要な取組等について明らかにすることを目的として、名護湾沿岸（主に喜瀬～宇茂佐）を対象とした「名護湾沿岸基本構想（以下「基本構想」といいます。）」を令和2年3月に策定しました。
　基本構想を踏まえ、今年度は「21世紀の森公園周辺エリア」及び「名護漁港周辺エリア」（以下「対象エリア」といいます。）を対象とした「名護湾沿岸基本計画（以下「基本計画」といいます。）」を策定しています。
　基本計画の策定にあたっては、民間事業者のアイディアやノウハウを参考にして進めていきたいと考えていますので、下記のとおりサウンディング型市場調査を実施いたします。

１　目的

　名護湾沿岸基本計画の策定に向けたサウンディング型市場調査（以下「本調査」といいます。）は、民間事業者の皆様との対話を通じて、以下の内容等を明らかにし、今後の名護湾沿岸（特に対象エリア）の魅力づくりに活用することを目的とします。

　・名護湾沿岸の魅力づくりに向けたコンセプトや必要な機能・施設・事業等の提案
　・提案を実現するための最適な事業手法・事業スキームに関する意見・アイディア
　・対象エリア内に所在する公共施設（土地・建物）の利活用に関する意見・アイディア
　・名護湾沿岸の魅力づくりと連動した、市街地活性化に関する意見・アイディア
　・参画や連携が可能と考えられる事業・分野
　・その他、名護湾沿岸の魅力づくりに関わる意見・要望・提案等

２　対象エリア

　基本構想に示された「２１世紀の森公園周辺エリア」及び「名護漁港周辺エリア」とします。詳細は、対象地の概要（資料２）（注）をご参照ください。
　なお、エリアを２つに分けていますが、提案にあたっては、２つのエリアを一体として提案することも可能とします。

　【名護湾沿岸基本計画の対象範囲】

　【対象地の主な施設】

３　仮設コンセプト及び魅力づくりの戦略

　昨年度策定した基本構想を踏まえつつ、本市の考えを仮説コンセプトとしてまとめました。また、この仮説コンセプトを実現するための魅力づくりの戦略を３つ掲げました（詳細は名護湾沿岸基本計画の仮説コンセプト（資料３）（注）をご参照ください。）。

【仮説コンセプト】
　　名護湾沿岸でのアクティビティを通して、誰もが“健幸”になれる、やんばるの生活・観光拠点
 

４　調査の流れ

５　参加にあたっての手続き等

（１）事前説明動画の公開
　個別サウンディングに向けて、基本計画への理解を深めていただく観点から、事前説明動画（資料４）を公開します。ただし、限定公開としますので、閲覧を希望される場合は、資料請求書（様式１）によりご請求ください。

（２）資料の請求
　サウンディングに関する資料（対象地の概要（資料２）、基本計画の仮説コンセプト（資料３）及び事前説明動画（資料４））は、限定公開とします。資料を希望する方は、様式１「資料請求書」に記載のうえ、電子メールにて提出してください。内容確認後、メールにて資料を送付いたします。

６　添付ファイル

　調査の詳細については以下の実施要領をご覧ください。

このページのお問い合わせ先

名護市役所　企画部　振興対策室

☎　0980－53－1212（内線213）

FAX　0980－53－6210