八千代市企業主導型保育施設設置促進事業に係るサウンディング型市場調査の実施

 八千代市では、令和2年3月に策定した「第2期子ども・子育て支援事業計画」に基づき計画的な保育の受け皿の確保を進めるための様々な手法を検討しています。
 本調査は、効果的かつ効率的な事業の推進を目指し、保育所等利用待機児童の解消や仕事と子育ての両立を実現する働きやすい環境づくりに資するために企業主導型保育施設の設置を促進するための諸条件を調査するもので、今回、市場調査に参加する事業者を募集します。

実施要領・様式

サウンディング型市場調査のスケジュール

実施要領等の公表 令和2年11月9日(月)
市場調査参加申込期限 令和2年12月28日(月)
市場調査の実施 令和3年1月18日(月)~1月22日(金)
実施結果概要の公表 令和3年2月下旬

企業主導型保育事業とは

 企業主導型保育事業は、多様な就労形態に対応する保育サービスの拡大を行い、保育所待機児童の解消を図り、仕事と子育てとの両立に資することを目的とし、平成28年度に創設された制度です。子ども・子育て拠出を負担している企業(厚生年金適用事業所)等が、従業員のための保育施設を設置する場合には、国から委託を受けている「公益財団法人児童育成協会」から施設の整備費と運営費に補助金の助成があります。
 この事業の主なポイントには以下のような点があります。

  • 保育士の配置など一定の基準を満たせば、運営費・整備費について認可施設並みの助成が受けられます。
  • 働き方に応じた多様で柔軟な保育サービスの提供ができます。
  • 延長・夜間、土日の保育、短時間・週2日のみの利用なども可能です。
  • 自社の従業員の子どもが優先的に入所できます。
  • 複数の企業が共同で設置・利用することができます。
  • 他企業との共同利用や地域住民の子どもの受入れができます。