開催概要

 2020年度第2回川崎市PPPプラットフォーム意見交換会を、令和2年11月17日から24日にかけて開催いたします。今回は、川崎市が民間活用を検討しているいくつかの事業について、民間が創意工夫を発揮する余地の多い検討の初期段階から幅広く対話を実施しながら事業を進めていくものです。 

 今回は会場での対面による対話に加え、ZOOMを利用したオンラインでの対話を実施いたします。

 会場での直接対話については、新型コロナウイルス感染症拡大防止策として、各会議室に案件ごとにブースを設置し、入場人数を会議室収容可能人数の半分程度に制限をする形で実施いたします。

  なお、今回対話を実施する事業は以下の「対話予定案件一覧」のとおりです。

 対話を希望される場合には、当ページ下部にある申込フォームにお申込みください。また、御質問事項等ございましたら個別に所管部署が対応させて頂きますので、対話予定案件一覧表に記載されている所管部署に直接ご連絡くださいますようお願いいたします。

対話予定案件一覧

  〇対話案件1「塩浜物揚場利用転換事業」

  〇対話案件2「港湾緑地の魅力向上」

  〇対話案件3「市営住宅の管理運営業務」

  〇対話案件4「事業残地等の有効活用」

各案件の詳細は以下「対話予定案件詳細」のとおり

日時、場所

会場での対面式による意見交換会

【日時】 令和2年11月17日(火)

  〇対話案件1「塩浜物揚場利用転換事業」  14:00~14:40(開場13:50)

  〇対話案件2「港湾緑地の魅力向上」     15:00~15:40(開場14:50)

  〇対話案件3「市営住宅の管理運営業務」   14:00~14:40(開場13:50)

  〇対話案件4「事業残地等の有効活用」   15:00~15:40(開場14:50)

【場所】 川崎市総合自治会館会議室(川崎市中原区小杉町3-600 コスギサードアヴェニュー4階)

オンラインでの意見交換会

【日時】

  〇対話案件1「塩浜物揚場利用転換事業」  (※2回実施)

   令和2年11月20日(金)10:00~10:40【1回目】

   令和2年11月20日(金)11:00~11:40【2回目】

  〇対話案件2「港湾緑地の魅力向上」 (※2回実施)

   令和2年11月19日(木)14:00~14:40【1回目※】

   令和2年11月19日(木)15:00~15:40【2回目※】

※「港湾緑地の魅力向上」は、想定される事業の範囲が広いことから、オンラインでの対話では「施設整備を伴う提案を含む」か否かの、2回に分けて実施いたします。(申込フォーム内でどちらに参加いただくか選択する形となります。)

  〇対話案件3「市営住宅の管理運営業務」  

   令和2年11月24日(火)14:30~15:10

  〇対話案件4「事業残地等の有効活用」

   令和2年11月24日(火)13:30~14:10

【場所】 ZOOMによるオンライン会議

対話予定案件詳細

対話案件1「塩浜物揚場利用転換事業」

対話案件1「塩浜物揚場利用転換事業」
概要(事業スキーム等) 昭和34年完成の老朽化した塩浜物揚場を親水緑地へ利用転換することに伴い、施設の有効活用やにぎわいをを創出する。
住所:川崎区夜光3丁目1番1
面積:1705.71平方メートル
(対象地域の地図等はこちら(PDF形式,401.90KB)
事業の種類 施設整備事業(ハード事業)
整備後の有効活用事業(ソフト事業)
想定している手法 施設整備・整備後の維持管理は直営で行うことを想定
敷地の一部を貸付て有効活用を図ることは可能
現在の検討状況 事業検討段階(事業の概要がおおよそ固まり、民間活用の手法などの検討を行っている段階)
⇒親水緑地への用途変換・干潟の整備などは決定しており、付帯施設の整備内容や整備後の活用方法について検討している状況
民間事業者との対話により
確認したい事項
親水緑地整備後の有効活用策として、親水の場、環境学習の場レクリエーションの場など、にぎわいを創出するための
(1)整備する附帯施設についてのアイデア
(2)有効活用するための機能やイベント等についてのアイデア
事業実施にあたり重視する点 ・近隣施設就労者等の環境向上
・魅力向上によるにぎわい創出
・環境学習等への活用
事業スケジュール(想定) 令和3年度:利用方法・整備内容検討
令和4年度以降:整備・供用開始
担当部署 港湾局経営企画課
044-200-3062
58keiki@city.kawasaki.jp

対話案件2「港湾緑地の魅力向上」

対話案件2「港湾緑地の魅力向上」
概要(事業スキーム等)

川崎港の魅力向上に向けた本市の施策を進めるための方針を策定し(R3策定予定)、方針に基づいた取組を進める(R4以降)。

(対象範囲等はこちら(PDF形式,493.51KB)))

事業の種類 公有財産利活用事業
想定している手法 ・土地、施設の貸付等による魅力向上施設の設置
・土地、施設の使用許可によるイベント、サービス提供等の実施
現在の検討状況 事業発案段階(市場性の有無やアイデアを把握する段階)
・港湾エリア全体の魅力向上に向けた市の方針を策定している段階
民間事業者との対話により
確認したい事項
・港湾エリア魅力向上に向けた市有財産(港湾緑地等)の有効活用に向けたアイデア
・民間参画の需要確認
・民間参画にあたっての条件の確認
事業実施にあたり重視する点 ・近隣施設就労者等、既存利用者の環境向上
・地域の魅力向上による市民や観光客の集客力
・魅力向上と管理コスト低減の両立
事業スケジュール(想定) 令和3年度:方針策定
令和4年度以降:方針に基づく取組の実施
担当部署 港湾局誘致振興課
044-200-3791
58yuuti@city.kawasaki.jp

対話案件3「市営住宅の管理運営業務」

対話案件3「市営住宅の管理運営業務」
概要(事業スキーム等) 市営住宅の次期の管理運営の最適な手法について検討を行う。
事業の種類 施設の管理運営業務
想定している手法

A:管理代行制度による運営(現行手法)
B:一括して指定管理制度への移行

管理者の業務範囲が異なるA、B双方の手法について比較検討を行い、総合的に効果的な手法を採用予定定

現在の検討状況 事業検討段階(事業の概要がおおよそ固まり、民間活用の手法などの検討を行っている段階)
⇒次期管理運営手法について、管理代行、指定管理者制度双方の条件を比較検討している段階
民間事業者との対話により確認したい事項 ・市営住宅の一体的管理(入退去手続き・入居者管理・修繕業務等)への民間事業者の参画可能性確認
・民間事業者が参画する際の障壁等の確認
・指定管理者制度を導入した場合における民間需要の確認
事業実施にあたり重視する点 ・多様な業務内容の実施
・安定的な管理の実現
・高齢者等のきめ細やかな対応
・福祉サービス等との連携
・管理コストの低減
事業スケジュール(想定) 令和2年度:次期管理運営手法の決定
令和4年度以降:次期管理運営の開始
関連HP https://www.city.kawasaki.jp/kurashi/category/24-4-2-2-1-2-0-0-0-0.html
担当部署 まちづくり局市営住宅管理課
044-200-2950
50zyukan@city.kawasaki.jp

対話案件4「事業残地等の有効活用」

対話案件4「事業残地等の有効活用」
民間活用の導入を
検討している取組名
事業残地等の有効活用
概要(事業スキーム等) ・主に道路の一部として管理している事業残地等の有効活用
・残地等を活用した収益事業等の実施の可能性の提案

(対象地域の地図等はこちら(PDF形式,7.39MB)

事業の種類 公有財産利活用事業
想定している手法 ・道路法上の道路として、道路区域内(地域利用等)での有効活用
・道路区域外(土地の売払い・貸付等)での有効活用
現在の検討状況 事業発案段階(市場性の有無やアイデアを把握する段階)
⇒可能性や活用方法等について企業から提案を受け、需要の有無や活用方法を把握する段階
民間事業者との対話により確認したい事項 有効活用にむけ可能性やアイデアの募集
・道路法上の道路としての有効活用の可能性
・企業者側と地域との協働事業による、地域利用の可能性
・公募をかけた場合、売払いに応じていただける可能性
・貸付をする場合の効果的な活用方法       ‥など
事業実施にあたり重視する点 ・維持管理費用の縮減
・貸付期間
・事業残地の有効活用手法
事業スケジュール(想定) 令和2年度:企業者からのヒアリング
令和3年度:道路公園センターと調整(区域変更手続き)
令和4年度以降:方針に基づく取組の実施
担当部署 建設緑政局管理課
044-200-2811
53kanri@city.kawasaki.jp

対話予定案件 資料詳細

対話予定案件の、説明資料を、後日掲載いたします。今しばらくお待ちください。

参加申し込みについて

 参加申込みは、各ブースごとに以下の参加申込フォームよりお申込みください。申込みいただいた方から先着により決定し、その結果について、11月11日頃に申込フォームに入力いただいたメールアドレス宛送付いたします。

 なお、今回は直接会場にお越しいただく日と、ZOOMを利用しオンライン上で開催する日と、日程を別にしております。そのため、申込フォームがそれぞれ異なりますので、ご注意ください。

★申込期限 11月10日(火)まで

主催、共催

主催:川崎市

共催:(株)民間資金等活用事業推進機構、川崎信用金庫、(株)横浜銀行