愛知県では、スタートアップの創出・育成・展開を図るための拠点施設となる「ステーションAi」を、2021年度から整備することとしています。
ステーションAiの整備・運営の手法については、民間の経営能力や技術的能力などを最大限に活用できるPFI方式により進めることとしています。
先般、5月28日に入札手続再開に向けた検討を開始する旨を公表して以降、今後を見据えた新しい行動様式やワークスタイルに対応した魅力あるイノベーション施設とするべく検討してまいりました。
この度、本事業の新たな「実施方針」を策定しましたので、PFI法第5条の規定及び「スタートアップ支援拠点の公共施設等運営権に係る実施方針に関する条例(令和元年条例第43号)」に基づき、公表するとともに、民間事業者からの質問及び意見を募集します。
1 「愛知県スタートアップ支援拠点整備等事業に係る実施方針」の内容
(参考資料)「ステーションAi」整備スケジュール [PDFファイル/160KB]
2 「愛知県スタートアップ支援拠点整備等事業実施方針」に関する質問及び意見の募集
県と民間事業者との間で意思疎通を図るため、ステーションAiの整備・運営事業の応募に関心のある民間事業者を対象として実施方針に対する質問及び意見を募集します。
(1)募集期限
2020年8月21日(金曜日)正午(必着)
(2)対象者
ステーションAiの整備・運営事業の応募に関心のある民間事業者
(3)提出方法
様式1「質問及び意見書」を以下の提出先へ電子メールで送付してください。なお、持参によるものは受け付けません。
・ 様式1「質問及び意見書」 [Excelファイル/12KB]
御提出いただいた質問につきましては、後日回答を公表し(個人情報を除く)、意見につきましては事業の参考にさせていただきます。
(4)提出先
愛知県経済産業局スタートアップ推進課施設整備グループ
メールアドレス startup@pref.aichi.lg.jp
〔参考〕 関係法令抜粋
〇 PFI法
第5条第1項
公共施設等の管理者等は、第7条の特定事業の選定及び第8条第1項の民間事業者の選定を行おうとするときは、基本方針にのっとり、特定事業の実施に関する方針(以下「実施方針」という。)を定めることができる。
〇 スタートアップ支援拠点の公共施設等運営権に係る実施方針に関する条例
第1条
この条例は、民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律(平成11年法律第117号。以下「法」という。)第18条の規定に基づき、起業を志望する者及び起業から間がない者を支援することにより、イノベーションの創出を促進し、もって地域経済の発展に資するための拠点として名古屋市昭和区に整備する施設(以下「スタートアップ支援拠点」という。)の公共施設等運営権(法第2条第7項に規定する公共施設等運営権をいう。)に係る実施方針(法第5条第1項に規定する実施方針をいう。)に関し必要な事項を定めるものとする。