サウンディング調査とは

 「サウンディング調査」は、市有財産等の有効活用に向けた検討にあたり、活用方法について民間事業者(法人、NPOなど)から広く意見・提案を求め、直接対話を通じて市場性等を把握する調査のことです。

調査の目的

 JR畝傍駅駅舎は昭和15年に紀元2600年大祭に合わせ建築され、貴賓室を有す重厚な社寺風木造建築物ですが、西日本旅客鉄道株式会社から本市に対し、駅舎を無償譲渡する旨の申し出を受け、早急に駅舎活用方針の検討が必要です。
 このことから、当該駅舎を券売機や改札口など駅として必要な機能を最小限残したうえで、民間事業者(法人、NPOなど)の創意工夫やノウハウを取り入れた地域交流、賑わい創出及び観光振興に寄与する拠点として活用することを目的に、民間事業者の皆様へのサウンディング調査(対話型市場調査)を実施します。
 この調査の実施により、当該駅舎及び駅周辺の市場性を把握し、民間活力の導入を前提とした活用の可能性等を検討します。

調査対象施設及び調査範囲

JR畝傍駅駅舎及び駅周辺

参加対象者

JR畝傍駅駅舎及び駅周辺活用に関して事業実施主体となる意向を有する民間事業者

スケジュール

令和2年6月 1日(月)          実施要領公表
令和2年6月19日(金)          現地見学会参加受付期限
令和2年6月26日(金)          現地見学会
令和2年7月 3日(金)          サウンディング調査実施に係る質問受付期限
令和2年7月10日(金)          質疑回答
令和2年7月22日(水)          サウンディング調査参加受付期限
令和2年8月 7日(金)          事前ヒアリングシートの提出期限
令和2年8月17日(月)~8月28日(金) サウンディング調査の実施
令和2年9月頃               サウンディング調査の結果概要公表

サウンディング調査への参加について

 サウンディング調査への参加を希望される民間事業者の皆様は「JR畝傍駅の駅舎及び駅周辺の活用に関するサウンディング調査実施要領」をご確認ください。