実施方針
JR南船橋駅南口市有地(以下、「市有地」という。)の事業概要や現時点で想定する事業条件等を明示することを目的とした実施方針を公表します。
JR南船橋駅南口市有地活用事業実施方針(PDF形式 2,106キロバイト)
市有地の活用について
1.経緯
市有地は、平成25年10月に千葉県企業庁(現千葉県企業土地管理局)から市に譲渡されました。市では、平成26年度より市有地の活用に関する調査や検討等を継続的に実施してきました。広大な市有地を公共のみで活用することは難しいことから、平成29年度には官民連携調査を実施し、市の考える土地活用や事業スキームについて市場の考えを把握しました。
また、更なるまちの活性化を図るため、地域内における施設間連携を高める回遊性の向上について検討を進めてきました。平成26年度には、臨海部の回遊性を創出するための考え方をまとめた「船橋市臨海部の回遊性創出に向けた基本構想」を策定し、市有地は臨海部の回遊性創出の拠点と位置付けています。
2.事業実施の方針および土地利用計画(案)
事業実施の方針
これまでの調査や検討等を踏まえ、市有地が有する高いポテンシャルを活用し、官民連携による開発を推進することにより、臨海部の玄関口としてふさわしい拠点形成を含めた魅力的なまちづくりを実現するとともに、臨海部における賑わいの創出や回遊性の向上を図ります。
なお、事業実施の方針は以下のとおりです。
〇賑わいの創出と回遊性向上
大規模な広場空間をはじめとした、賑わいの創出や回遊性の向上に資する機能導入を図ります。
〇民間開発の誘導
民間開発を適切に誘導することを通じて、魅力あるまちづくりを実現します。
〇公的負担の最小化
施設整備段階、運営段階のいずれにおいても、公的負担の最小化を目指します。
市有地活用テーマ
市有地の活用にあたっては、以下のテーマを設定しています。
緑豊かな広場空間を駅前に配置することにより憩いと賑わいを提供し、周辺環境と調和を図りつつ、新たな回遊拠点を創出する。また、広場を中心としたまちづくりを行うことにより、地域が一体となる臨海部の玄関口を形成する。
土地利用計画(案)
3.事業スケジュール
時期 | 実施内容 |
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平成30年12月21日(金曜日) | 実施方針公表 |
平成31年1月7日(月曜日)~平成31年1月11日(金曜日) | 質問提出期間 |
平成31年1月18日(金曜日) | 回答公表 |
平成31年1月21日(月曜日)~平成31年1月25日(金曜日) | 直接対話参加申込期間 |
平成31年1月28日(月曜日) | 直接対話実施日時及び場所の通知 |
平成31年1月31日(木曜日)、2月1日(金曜日) | 直接対話実施期間 |
平成31年3月下旬 | 募集要項公表 |
平成31年4月~5月 | 質問回答 |
平成31年5月 | 応募申込締切 |
平成31年6月 | 一次審査 |
平成31年6月~8月 | 競争的対話 |
平成31年9月 | 提案締切 |
平成31年10月 | 二次審査、事業者選定 |
平成31年11月 | 事業者選定結果公表 |
平成31年12月 | 基本協定締結 |
JR南船橋駅南口市有地活用専門委員会
市有地の活用事業に当たり、事業者の選定等必要な事項の審議の公正性、透明性及び客観性を確保するため、JR南船橋駅南口市有地活用専門委員会を設置しました。
回数 | 日程 | 審議項目 |
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第1回 | 平成30年12月13日(木曜日) | 事業者選定方式、実施方針 |