市では、庄和北部地区の富多小学校の閉校に伴う小学校跡地の有効活用に当たり民間活力の導入を検討しています。当該地の市場性などを確認するため、企業などの皆さんとのサウンディング型市場調査を実施します。
実施スケジュール
日程 | 内容 |
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平成30年9月7日~10月5日(金曜日) |
調査の参加事業者の募集(エントリーシートの受け付け) |
平成30年10月22日(月曜日)~31日(水曜日) |
サウンディング型市場調査(対話)の実施 |
平成30年12月以降 | 結果概要の公表 |
調査対象施設
施設名 |
富多小学校 |
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所在地 |
春日部市神間872番地 |
閉校年 |
平成31年3月末 |
土地面積 |
16,948平方メートル |
建物等 |
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都市計画による制限 |
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その他制限など |
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避難所指定 |
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接道状況 |
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アクセス |
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土壌汚染 |
明治26年から小学校として利用しており、それ以前に工場などが立地していた経緯なし |
調査の対象者
当該跡地における土地・建物の活用の実施主体となる意向を有する法人または法人のグループ。
対話内容
富多小学校は、自然環境に恵まれ、長い間、子どもたちに良好な教育環境を提供してきた場であるとともに、地域コミュニティ活動の場でもあること。また、地域住民の理解と支えによって整備し、維持されてきた市民共通の貴重な財産であるため、これらの有効活用を図るとともに、地域の環境を損なうことなく地域の活性化・発展、または地域貢献に資する活用アイデアを求めています。
- 富多小学校の土地・既存建物を活用して展開できる事業アイデアを聴取します。なお、土地・既存建物の一体での活用を基本としていますが、土地・既存建物の一部を活用する場合、残りの部分の制約などについて聴取します
- 事業方式(所有形態、管理・運営方法など)はあらかじめ定めていませんので、自由に提案してください
- 活用に当たって障壁となると思われる事項や、市に求める条件などについて聴取します
- 当該地や、その周辺環境にふさわしいと考える地域貢献の取り組みなどのアイデアについて聴取します
- 地域住民からは、体育館やグラウンドの一時利用、また、コミュニティスペース設置などを望む声がありますが、こういった地域要望への配慮などについての考えを聴取します
- これまで、避難所や防災倉庫、選挙の投票所としても利用されており、今後も同様の利用が図れることが地域貢献の一つと考えられますが、こういった行政への協力体制についての考えを聴取します
留意事項
- 富多小学校は市街化調整区域に立地しているため、活用アイデアの実現には市街化調整区域における立地基準に適合することが必要となります。また、都市再生特別措置法に基づく届け出が必要となる場合があります
- 交通量の大幅な増加など、周辺の環境に著しく影響を及ぼす恐れのある事業アイデアは、対話内容に含みません
- 当該土地・建物に関する事業者公募を実施する場合、サウンディング型市場調査の参加事業者が優位性を持つものではありません
- サウンディング型市場調査への参加に要する資料作成費や交通費などの費用は参加事業者の負担となります
- 対話実施後、必要に応じて追加の対話(文書による照会を含む)を行う場合があります
- 実施結果は、概要を市ホームページで公表します。公表に当たっては事前に参加事業者に内容の確認を行います。また、事業者名の公表は行いません
実施要領・エントリーシート
参加を希望する事業者はエントリーシートをダウンロードし、平成30年10月5日(金曜日)までに、メールで公共施設事業調整課 公共施設マネジメント担当まで申し込んでください。
また、申し込みの際の件名を「サウンディング参加申し込み」としてください。
メール:kokyo@city.kasukabe.lg.jp