1 調査の目的
「旧大野中学校」が令和4年度末に閉校となりましたが、地域振興や地域活性化に向けては、地域との連携のもと、施設を利活用していくことが有効であることから、その積極的な推進を図るため、民間事業者による利活用を検討することとしました。
民間事業者の利活用に当たっては、今後、公募により選定することとしていますが、当該施設については土地・建物とも規模が大きいことなど、その市場性等の判断が困難であることから、公募に先立ち、民間事業者における施設活用のアイデアを調査する「サウンディング型市場調査」を実施します。
サウンディングとは、「打診する」「相手の意向や意見を確かめるために、前もって相手に働きかける」という意味であり、サウンディング型市場調査は、事前調査を指すものです。 |
注)今回の対象施設は、都市計画における市街化調整区域に立地しているため、利活用用途がかなり制限されます。アイデアについては、あらかじめ市建築指導課に相談するなどしながら検討してください。
2 調査の対象施設
- 施設名:旧大野中学校
- 所在地:四倉町玉山字御城204
- 敷地面積:18,240㎡(未測量)
- 延床面積:2,806.35㎡
3 調査の参加対象者
民間事業者(土地・建物等の活用の実施主体となりうる法人又は法人のグループ)
4 調査の流れ
(1) 現地見学及び調査内容等の説明
希望者は調査の参加受付期間内で下記により随時受付後、現地見学をすることができます。
なお、現地見学の際、調査の実施方法等についても説明させていただきます。
- 受付期間:令和5年12月4日(月)から令和6年1月22日(月)まで
- 参加方法:エントリーシート(様式1)に必要事項を記入し、E-mail又は、FAXにて送信してください。
- 参加者数:1グループにつき5名以内とします。
- 現地見学日:参加受付後に日程等の詳細をご連絡します。
注)現地見学に参加しない場合であっても、調査(対話による意見交換)に参加することは可能です。
(2) 調査の参加受付
- 受付期間:令和5年12月4日(月)から令和6年1月29日(月)まで
- 参加方法:エントリーシート(様式2)に必要事項を記入し、E-mail又は、FAXにて送信してください。
- 参加者数:1グループにつき5名以内とします。
(3) 調査の実施(対話による意見交換)
対話は1グループ30分から60分程度を目安に実施します。
応募いただいた事業者の方には、後日、日程等の詳細を御連絡します。
- 期間:令和5年2月上旬を予定
- 会場:いわき市役所内会議室
- 対話の内容
施設の土地・建物等の利活用に係る事業提案についてお聞かせください。
利活用については、土地・建物等の一体的な利活用を基本と考えていますが、建物等の一部の活用、建物等の共同活用の事業提案であっても結構です。
なお、事業提案には、次の内容を可能な限り盛り込んでください。(必ず全てを盛り込む必要はありません。)
- 地域における雇用の場を創出するとともに、他地区への流出減少、他地区からの流入増加を促進し、地域振興や地域活性化につなげるもの。
- 新たな賑わいの場を創出し、交流人口の増加や、地域住民間の交流機会の拡大を図り、地域振興や地域活性化につなげるもの。
- 施設の利活用に地域住民の参加を促進することにより、民間事業者と地域との協働による地域振興や地域活性化につなげるもの。
- 成長性あるいは安定性を有する新たな事業を展開し、地域経済へ事業効果を波及させることにより、地域振興や地域活性化につなげるもの。
- 施設の利活用を通した地域振興や地域活性化の効果を一過性のものとしないため、可能な限り長期にわたるもの。
5 留意点
詳細については、実施要領を参照
6 実施要領・エントリーシート
下記よりダウンロードしてください。
ダウンロード
公式ホームページ