琉球大学では、琉球大学医学部及び病院の宜野湾市への移転事業(令和6年度完成予定)が進んでいます。この移転に伴い、現在の上原キャンパスの跡地について、利活用方針を検討する必要があることから、令和2年10月に上原地区キャンパス跡地利用将来ビジョン検討員会を設置し協議を重ねてきました。令和4年2月には協議を踏まえ「琉球大学上原キャンパス跡地利用に係る将来ビジョン検討報告書」(以下「将来ビジョン検討報告書」という。)として取りまとめました。令和4年7月には琉球大学上原地区キャンパス跡地利用推進協議会を設置し、将来ビジョン検討報告書を踏まえた跡地利用推進計画の検討を進めています。 現在、跡地利用推進計画の検討にあたり、将来ビジョン報告書の基本方針である「地域の発展と自然環境を含めた周辺との調和」「地域の人材育成の更なる発展」「地域の良質な雇用と豊かな暮らしの創出」「周辺の利便性との調和」を具体的な機能及び用途にかかる方針に発展させ、ゾーニング案の検討を進める段階にあります。 本調査では、これまでの検討経過を踏まえ、上原キャンパス跡地を最大限に有効活用できるよう、民間事業者との「対話」を通して、利活用のノウハウ・アイディア等の提案を受けることにより、事業化へ向けた具体的な機能・用途及びゾーニング計画の方向性等、跡地の利用計画の検討に活かすことを目的としています。 本サウンディング調査の趣旨をご理解いただき、ご協力くださいますようお願い申し上げます。
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【参考資料】
上原キャンパスの跡地利用に係る将来ビジョン検討報告書(R4/2)
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