旧庁舎跡地活用に向けたサウンディング型市場調査を実施します。

サウンディング型市場調査とは

市有地の活用等について、事業検討の段階で、公募による「対話」を通じて事業者のアイデアや市場性の有無を把握するものです。
行政側は公募条件の設定を把握するとともに、事業の実現可能性に加え、市場として参入しやすい条件、活用に向けたアイデアなどを事前に把握できます。
事業者側は行政の運営方針や考え方、地域課題や配慮事項を事前に確認できるほか、事業者としての考え方を直接伝えることができる等の利点があります。

本調査の目的

昭和39年竣工の習志野市旧庁舎は、平成23年3月11日に発生した東日本大震災により甚大な被害を受けたことで、庁舎としての使用が不可能となったため、現庁舎への移転後、令和元年度に解体工事に着手し、令和4年度に全ての工事が完了しました。
旧庁舎跡地の活用にあたっては、旧庁舎跡地の有効活用に係る基本的理念の策定や、基本理念に応じた活用方法を検討するため、「習志野市旧庁舎跡地活用検討委員会」を平成30年11月に設置し、各委員が様々な立場から自由な意見を出し、検討を重ねた結果、令和2年8月に「習志野市旧庁舎跡地活用に関する検討報告書」を提出いただきました。
その後、令和3年度から4年度に実施した「旧土木詰所等解体及び法面工事」において、旧平面駐車場の舗装路盤材の一部から基準値を超えるフッ素が検出されたことから、周囲への拡散及び土壌への浸透防止を図った上で舗装路盤材を残置し、土壌調査を実施しました。調査の結果、区域内の一区画19平方メートル程度から土壌汚染対策法の基準値を超えるフッ素が検出されており、今後はその対応が求められます。
このような中で、旧庁舎跡地の活用にあたっては、これまでの検討経過を踏まえ、民間事業者の持つノウハウやアイデア等を積極的に活用した今後の事業計画の立案に活かすため、サウンディング型市場調査(以下、「サウンディング」という。)を実施するものです。

サウンディングの日程

サウンディングの日程
日程 内容
令和5年10月16日〜12月1日 実施要領等の配布
令和5年10月30日〜11月2日 質問の提出
令和5年11月8日頃 質問の回答
令和5年11月27日〜12月1日 サウンディング参加申込の提出
令和5年12月6日頃 サウンディング日程の通知
令和5年12月11日〜12月15日 ヒアリングシートの提出
令和5年12月18日〜12月27日 サウンディング
令和6年2月上旬 結果公表

実施要領等

詳細な実施要領、資料、様式等は以下のファイルをご確認ください。

実施要領

資料

様式

 

公式ホームページ