民間事業者の皆様から西白井駅周辺地区の利活用のアイデアを募集します
白井市では、現在、第5次総合計画における将来像の実現に向けて将来都市構造を示しており、これを計画的に実現するため都市マスタープランの土地利用方針において土地利用のゾーニングを行っています。
今回の調査対象地である「西白井駅周辺地区」は、総合計画における将来都市構造では「生活拠点」、都市マスタープランの土地利用方針では「近隣商業地区」として位置づけられており、近隣商業・サービスを中心として駅勢圏を対象とした近隣商業サービス機能と居住機能が複合した土地利用の推進を図ることを目的としています。
また、総合計画後期実施計画では、「駅周辺地域活性化事業」が重点戦略事業として位置づけられており、地域特性に応じた白井駅・西白井駅周辺のビジョンを検討・実現し、駅周辺地域のにぎわいの創出と活性化を図ることを目的としています。
西白井駅周辺地区の現況は、民所有の建物としては長屋の商店街や生鮮スーパーなどが、市所有の公共施設としては西白井複合センター、保育園、駐輪場及び給食センター跡地(空き地)などが混在しています。
民間所有の建物に関しては、千葉ニュータウンのまちびらきから40年が経過し、老朽化・陳腐化が進んでいることや人口減少に伴う駅前の交流人口の減少などによる衰退傾向から、土地所有者が主体的に白井市まちづくり条例の規定に基づく「西白井駅周辺地区まちづくり協議会」を設立し、地区の将来像の検討とこれを具現化した土地利用計画(ビジョン)の策定を目指して活動しています。
また、市所有の公共施設に関しては、同様に建物の老朽化が進んでいることから、駅前活性化の方針に公共施設再配置を検討することが、市の最高意思決定機関である行政経営戦略会議にて採択されています。
市は、これらの状況を踏まえ、各種の課題を解決するためには「公有地・民有地の利活用」と「エリアマネジメント」などを官民連携により同時に取り組むことが不可欠であると考えています。
そのため、今回実施するマーケットサウンディングは、民間事業者の皆様と個別に対話を行うことを通じて、当該地区の市場性の確認を行いつつ、本地区の活用に関する柔軟な発想に基づく幅広い提案や助言等を求めることで、今後予定している事業者(事業検討パートナー)募集に向けたアイデアの収集や、民間事業者の皆様がより参入しやすい公募条件について整理することを目的として実施するものです。
実施要領の公表 | 令和5年5月2日火曜日 |
質疑の提出期限 | 令和5年5月19日金曜日 午後5時まで |
質疑に対する回答期限 | 令和5年6月2日金曜日 |
エントリーシート提出期限 | 令和5年6月16日金曜日 午後5時まで |
サウンディング実施日時及び場所の連絡 | 令和5年6月中 |
サウンディング(対話)の実施 | 令和5年6月から7月の間で希望する日時 |
実施結果概要の公表 | 令和5年7月中 |
サウンディングの内容
対象となる土地の概要、手続き方法、留意事項等に関しましては、「西白井駅周辺地区における土地活用に関するマーケットサウンディング実施要領」をご確認ください。
資料等
公式ホームページ