調査(対話)目的

小千谷市では、中心市街地における「賑わい・交流・憩いの創出」を目指し、本町1丁目の小千谷総合病院跡地において、図書館等複合施設の整備を進めています。(令和6年6月オープン予定)

本事業では、市民と行政の対話の場として、小千谷リビングラボ「at!おぢや」を立ち上げ、わたしたちの施設づくり、まちづくりを目指し、多様な人々とともに考え、思い(想い)を共有しながら、ともにつくっていく「共創」を大切にしながら施設整備を進めています。

このたび、図書館等複合施設内に整備するカフェ機能(=食アンカー部分)について、民間事業者による運営を検討するにあたり、事前に民間事業者の意向、また市民協働のプログラムや物販など、飲食サービスにとどまらないさまざまな可能性の調査・把握を目的として、民間事業者との対話を行うサウンディング型市場調査を実施します。この結果を踏まえ、施設整備・運営や、実際の運営事業者募集の条件に反映させたいと考えています。

調査(対話)概要

調査(対話)対象者

カフェ機能の運営主体となる意向を有し、又は本事業に関心のある事業者。個人、法人、グループ等の種別は問いません。

施設概要

  • 建設地/小千谷市本町1丁目地内
  • 敷地面積/9,221.78平方メートル(南側坂下駐車場を含む)
  • 用途地域/商業地域(容積率400%、建ぺい率80%)、準防火地域
  • 構造規模/鉄骨造+鉄筋コンクリート造、地上1階建(一部2階建)
  • 延床面積/4,628.37平方メートル(屋根付き屋外広場を含む)、うちカフェ機能(食アンカー)部分:約87.6平方メートル(客席:約58.8平方メートル、厨房・バックヤード:約28.8平方メートル)
  • 駐車台数/110台

カフェ機能の方針

飲食を提供するだけでなく、本施設やまちの日常の一部として、地域や人、産業とのつながりをつくり、憩いと交流が生まれる空間になることを目指します。

  1. <食>をハブにした地域循環の仕組みづくり
  2. だれもが行きたくなる、魅力的な場とサービスデザイン
  3. 小千谷市民の日常の一部となり、文化となる

調査(対話)内容

本調査(対話)は、一方的なヒアリングや提案ではなく、より相互性を意識した対話を行う場として実施します。カフェ機能に関する運営に対して、主に次の項目について、ご意見やアイディアをお聞かせください。なお、一部項目に関してでも構いません。周辺地域や本施設内の機能を活かして、どのような協働ができるか、その可能性について対話したいと考えています。

  1. コンセプト・方向性
  2. 連携についてのアイディア
  3. 協働やプログラムについて
  4. 事業フレーム
  5. 運営内容・サービススタイル
  6. 飲食以外のサービスについて
  7. 懸念事項等
  8. 自由提案・自由意見

調査(対話)スケジュール(予定)

日程 内容
令和4年7月14日(木曜日) 実施公表
令和4年7月25 日(月曜日)~8月5日(金曜日)午後5 時必着 質問書の受付
令和4年8月9日(火曜日)~12 日(金曜日) 質問書に対する回答
令和4年8月15 日(月曜日)~25 日(木曜日)午後5 時必着 参加申込の受付
令和4年8月31 日(水曜日)まで 実施日時及び場所の連絡
令和4年9月6日(火曜日)~9日(金曜日) 調査(対話)の実施
令和4年9月下旬 調査(対話)結果概要の公表
図書館等複合施設のイメージパース(鳥瞰図) 図書館等複合施設のイメージパース(施設内から見た越後三山)

実施要領等

施設整備スケジュール(予定)

日程 項目
令和4~5年度 建設工事
令和6年4~5月 開業準備
令和6年6月 供用開始

関連リンク