福知山市の「三段池公園」は、53haの広大な敷地内に動物園、植物園、児童科学館などの教養施設、総合体育館、武道館、テニスコート、多目的グラウンドなどのスポーツ施設ならびに芝生の大はらっぱや大型複合遊具のある広場を有し、年間おおよそ53万人(令和元年度)が来園する福知山市を代表する総合公園です。
公園の利便性や魅力の向上と、公園管理者(市)の財政負担の軽減のため、民間の優良な投資を誘導し、公園施設の改修や便益施設の整備などを行う「公募設置管理制度(Park-PFI )」の導入を検討しています。
今回のサウンディング型市場調査(以下、「サウンディング」という。)では出店の可能性や出店場所等の募集条件について事業者の皆さんに御提案をいただき、今後の検討材料にしたいと考えております。
官民対話
日 時:令和4年1月28日(金曜日)午後1時10分~午後5時00分
場 所:福知山市武道館 会議室(三段池公園内) ※Web参加も可能
定 員:原則、制限を設けません。
※ただし、申込多数の場合は、会場の変更などを行うことがあります。
参 加 費:無料
実施方法:クローズ方式での官民対話とし、対話時間は、1事業者当たり50分を目安に実施します。
※なお、状況により終了時刻 が前後することがあります。
実施要領 [PDFファイル/274KB]
別紙1 サウンディング案件情報 [PDFファイル/203KB]
別紙2 施設概要説明シート [PDFファイル/525KB]
別紙3 出店候補地 [PDFファイル/163KB]
別紙4 利用人数、利用料金の推移 [PDFファイル/578KB]
別紙5 アンケート調査結果 [PDFファイル/1.33MB]
チラシ [PDFファイル/1.43MB]
申込方法など
(1)サウンディングへの参加申し込み
サウンディングへの参加を希望する場合は、下記 URL から参加フォームに必要事項を入力の上、
お申し込みください。
・申込受付期間
令和3年12月15日(水曜日)~令和4年1月21日(金曜日)午後5時まで
・申込先(京都府・市町村共同電子申請システム)
受付フォーム URL https://www.shinsei.elgfront.jp/kyoto2/uketsuke/form.do?id=1638747417621<外部リンク>
(2)サウンディングの日時及び場所の連絡
参加フォームに入力いただいた担当者様宛に実施日時及び場所を電子メールにて御連絡します。
希望に沿えない場合もありますので、予めご了承ください。
ご参加を期待する事業者さまについて
令和3年9~10月に実施しました利用者アンケートで三段池公園内に飲食機能を求める声が多くあったことから公園内で飲食店舗の建設・運営を行いたい事業者さまを歓迎します。
また、その他の業種の事業者さまも参加できますので、多数の参加をお待ちしております。
※本件は、公園全体の管理運営ではなく、一部利用を対象とします。
官民対話のスケジュール
実施要領の公表 令和3年12月15日(水曜日)
サウンディング参加者申込期限 令和4年 1月21日(金曜日)
サウンディング実施日時及び場所の連絡 令和4年 1月25日(火曜日)
サウンディングの実施 令和4年 1月28日(金曜日)
実施結果概要の公表 令和4年 3月予定
三段池公園Park-PFI事業
豊かな自然に囲まれ、周囲1.3kmの池を中心に、総合体育館・三段池RAVIHOUSE動物園・武道館など様々な施設があり、イベントによる活気の創出や京都北部の大規模スポーツ施設として利用される三段池公園について、民間の優良な投資を誘導し、公園管理者(市)の財政負担の軽減を図るとともに、老朽化した公園設備の改修や新たな収益施設導入等により、都市公園の利便性・魅力の向上を図るため、「公募設置管理制度(Park-PFI)」の導入を検討しています。
公募設置管理制度(Park-PFI)とは?
飲食店、売店等の公園利用者の利便性向上に役立つ公募対象公園施設の設置・管理運営と、この将来的な収益を活用した公園の広場、園路、駐車場等の特定公園施設の整備・改修等を、民間事業者が一体的に施工することができる制度です。
どんな特徴があるのか?
○公募により選定された民間事業者が、整備・改修等を一体的に行います。
○収益を公園整備に還元することを条件に、都市公園法により次の特例措置が受けられます。
1.収益施設等の設置管理許可が20年間に延長されます(従来は10年)。
2.園内の建蔽率特例(例:収益施設等が2%から12%)により、大きな施設が設置可能になります。
3.利便増進施設(駐輪場・掲示板等)が占用物件として設置可能になります。
整備の内容は?
公募対象公園施設 : 事業の核となる収益施設
(飲食店、売店、休憩所、複合遊具など)
特定公園施設 : 公募対象施設と一体的に整備する利用者向けの公園施設
(休養施設、広場など)
利便増進施設 : 事業の収益性を高めるために設置を認める専用物件
(駐輪場、掲示板など)
導入のメリットは?
○公園利用者のメリット
・飲食施設の充実など利用者向けサービスが充実する。
・老朽化した施設の更新が進むことで、公園の利便性、快適性、安全性が高まる。
○民間事業者のメリット
・公園との一体的な空間創出ができる。
・公園への出店という唯一性
○公園管理者(市)のメリット
・民間の創意工夫も取り入れた整備、管理により、公園のサービスレベルの向上。
・民間資金を活用することで、公的財政負担が軽減できる。
経過と今後の予定
日付 | 内容 |
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令和3年1月 | 公民連携促進に関する連携協定を締結した金融機関との意見交換の場として定期的に開催している公民連携促進会議において、三段池公園で事業が行いたい事業者が多く存在していることを把握。 |
令和3年2月 |
内閣府が実施する「令和3年度 PPP/PFI事業に関する企画・構想の事業化支援」に三段池公園Park-PFI事業を応募。 |
令和3年4月 | 内閣府が実施する「令和3年度 PPP/PFI事業に関する企画・構想の事業化支援」に採択が決定 |
令和3年4月~ | 内閣府から派遣されるコンサルタント会社とともに検討を開始 |
日付 | 内容 |
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令和3年9月~10月 | 利用者等へのアンケート調査 |
令和3年11月~ 令和4年1月 |
サウンディング型市場調査の実施 |
令和4年2月~ | 内閣府から派遣されるコンサルタント会社の業務終了 |
アンケート調査について
利用者様にご協力いただきましたアンケート調査の集計結果を公表します。
詳細は、添付の通りです。
三段池公園の利用に関するアンケート調査結果 [PDFファイル/177KB]
【結果概要】
実施期間 令和3年9月15日から令和3年10月14日
回答数 475件
調査方法 Webアンケート
このアンケート調査結果を踏まえて、今後検討させていただきます。
ご協力いただき、ありがとうございました。