これまでの経緯 

 現在、吉野川市(以下「本市」という。)は、本市、阿波市、上板町及び板野町の2市2町で構成している中央広域環境施設組合にて可燃ごみの処理を行っています。

 中央広域環境施設組合の施設は平成17(2005)年8月に供用を開始し、現在に至っていますが、令和7(2025)年7月末までが使用期限となっており、次期施設の建設に係る事業工程(用地選定から施設竣工までの期間)を勘案すると、次期施設の整備に向けた速やかな対応に迫られています。

 このような状況下、中央広域環境施設組合においては次期施設の整備について検討を行ってきましたが、本市は平成29(2017)年度に策定した「一般廃棄物処理基本計画」の検討結果や社会情勢の変化、財政事情等を総合的に検討した結果、中央広域環境施設組合でごみ処理を行う「広域処理」を断念し、本市のみでごみ処理を行う「単独処理」に移行することとしました。

 そこで本市は、長期的展望を見据えた上で、ごみ処理施設の整備に係る検討を行うとともに、ごみ処理に係る効率性及び経済性、さらには技術的な安定性に優れたごみ処理施設の建設事業を推進するため、「吉野川市新ごみ処理施設整備基本構想」(令和2(2020)年10月)及びこれに基づく「吉野川市新ごみ処理施設整備基本計画」(令和3(2021)年3月)を策定しました。

 将来に向けて安全で安定したごみ処理体制を確保するため、この構想及び計画に基づき、後継処理施設としての吉野川市新ごみ処理施設の整備を実施していきます。

吉野川市新ごみ処理施設整備基本構想

施設整備基本構想(概要版) [PDF:224KB]

施設整備基本構想[PDF:8.12MB]

吉野川市新ごみ処理施設整備基本計画

施設整備基本計画(概要版)[PDF:222KB]

施設整備基本計画[PDF:10.8MB]