魚沼市では、行政サービスの向上、防災拠点の強化、まちづくりの拠点化等を目的として新庁舎の建設を進めており、完成後は現庁舎の各行政機能を新庁舎に集約することとしていますが、それによる既存庁舎の利活用方法が懸案事項となっていました。
そこで、この度既存庁舎のうち「小出庁舎」の施設利活用方針の実現について、行政内部だけで検討を進めるのではなく、早い段階で活用意向・アイディアのある民間事業者と対話をすることで市場性等を把握することを目的として、サウンディング型市場調査を実施します。
サウンディング調査とは?
公共施設の整備、管理運営や公有資産活用などにおいて、事業案の検討や事業者公募の前段階で地域課題や市としての意向等を事前に伝えることで、より優れた事業提案を促し、さらには市場性の有無や資産活用のアイディア、事業者の参加意向等を把握し、民間事業者から見て参入しやすい公募条件の設定を行うことなどを目的として、民間事業者と直接対話するものです。
※本調査においては、事業者公募の前段階として、施設に関する市場性調査、民間事業者の参入促進のための公募条件の検討等を目的としており、事業者を公募する、又は利活用の要望を受け付けるものではありません。
サウンディング調査の概要
調査(対話)対象
小出庁舎(魚沼市小出島130-1) RC造3階建 S54年建築(40年経過)
小出庁舎平面図[PDF:219KB]
外観 | 1階 |
2階 | 3階 |
※庁舎平面図は合併以前のものであり、現在の利用状況と異なる部分があります。
小出公民館 RC造3階建て S40年建築(54年経過)
外観 | 1階 |
2階 | 3階 |
※平面図はありません。
調査(対話)内容
施設又は跡地の利活用にあたっては、できるだけ市民検討会等の意見を尊重したいと考えていますが、それに限定せず地域に貢献し、地域活力を向上させるような利活用のアイディアなどについてもお聞かせください。
1.施設等の利活用について
(ア)施設等の利活用のコンセプトや概要、概ねのスケジュール
(イ)敷地・建物に対する活用部分(敷地全部利用、一部の使用等)
(ウ)敷地・建物の所有形態(購入又は20年間の定期借地権の設定等)
(エ)既存建物の改修について(活用にあたっての建物改修の必要の有無)
(オ)事業費・資金計画について
2.地域貢献について
3.施設等の維持管理運営について
4.施設等の利活用にあたっての課題、市に求める要望等
5.その他の想定できる活用方法の提案について
◎市役所既存庁舎等利活用市民検討会の様子はこちらから
→ これからの既存庁舎と地域の公共施設のあり方を考えるワークショップ
調査(対話)日程
1.対話に係る質問の受付期間 | 令和元年11月11日(月) ~ 25日(月) |
2.質問についての回答の公表 | 受付後、随時公表 最終:令和元年11月27日(水) |
3.参加申込受付期間 | 令和元年11月27日(水) ~ 12月25日(水) |
4.対話の実施 | 令和2年 1月21日(火) ~ 23日(木) |
5.対話結果の公表 | 令和2年2月中旬(予定) |
調査(対話)の対象者
対話に参加できる方は、土地・建物の利活用等の提案事業の実施主体となる意向を有するとともに、企画・設計・資金調達・施工・管理運営などの提案事業を遂行する能力を有する民間事業者(法人・個人は問いません)とします。なお、次のいずれかに該当する場合は、対話の対象者として認めません。
(1)暴力団(魚沼市暴力団排除条例(平成23年魚沼市条例第31号)第2条第1号に規定する暴力団をいう。
以下同じ)、暴力団員(同条第2号に規定する暴力団員をいう。以下同じ。)及び暴力団又は暴力団
員と社会的に非難されるべき関係を有する団体
(2)無差別大量殺人行為を行った団体の規制に関する法律(平成 11 年法律第 147 号)第5条及び第8条に
規定する処分を受けている団体又はその構成員が関与している団体
申込方法
次の書類に必要事項を記入のうえ、申込受付期間中(11/27~12/25)に下記申込先へEメール、郵送、FAX又は持参してください。
(1)エントリーシート(様式1)[DOCX:36KB]
(2)ヒアリングシート(様式2)[DOCX:31KB]
実施要項
詳細については、実施要項をご覧ください。
調査に関する質問について
対話等に関して質問等がある場合は、別紙調査票(様式3)に必要事項を記入のうえ、質問受付期間内(11/11~25)にEメール、郵送又はFAXで提出してください。(電話での質問はお受けできません。)
回答については、質問者の名称は非公開とし、受付後随時市ホームページに掲載しますので、ご確認ください。なお、11 月27 日(水)に最終の更新をする予定としています。