サウンディング型市場調査の参加事業者の募集について(令和5年3月30日)

サウンディング調査とは

サウンディング型市場調査とは、案件の内容・公募条件を決定する前段階で、民間事業者と直接対話を行う官民対話手法の一つです。公募による民間事業者の意向調査・直接対話によって課題の確認を行い、加えて当該案件についての民間事業者のノウハウに基づくアイデアをご提案いただくことで、ポテンシャルを最大限に高めるために諸条件を整理を行うものです。このことにより、今後の民間事業者にとっても、自らのノウハウと創意工夫を事業に反映し、参入しやすい環境(公募条件)とすることができます。

背景

平成5年に建築された瑞穂町高齢者福祉センター寿楽は、1階を「高齢者在宅センター」、2階を「高齢者福祉センター」として運営しています。建築から約30年が経過し施設の老朽化に伴い、令和4年8月より大規模改修事業に着手し、現在は実施設計を行っているところです。
改修後は、1階に学童保育クラブを併設し、多世代交流の活性化を図るため、住民が飲食可能なパブリックスペースを確保します。2階は、「高齢者福祉センター」として現状の事業を一部変更した上で継続実施し、高齢者自主グループや老人クラブの活動の拠点とすることで検討しているところです。
高齢者や子どもたち、子育て世代など幅広い方の交流拠点とし、地域の居場所として親しまれ、結果として高齢者の健康増進や地域福祉の担い手、子どもたちの安全・安心な環境づくりを目指します。
また、新たにデジタル環境を整備することでこの施設を起点としたデジタルデバイド対策や幅広いデジタル活用による高齢者のQOL向上を目的とした事業に取り組むこととしています。

目的

「施設の維持管理および運営体系の手法、多世代交流エリアを中心とした住民活動の推進および施設の賑わいの創出、地域の活性化等」について、民間事業者等の皆さまと対話することで、市場性の確認、参入しやすい公募条件の整理、地域住民の活動団体の育成および施設の賑わい創設等のアイデア、デジタルを活用した施設運営や事業展開等のアイデアを把握するため、サウンディング型市場調査を実施します。事業者ごとに、個別に意見交換する場となります。
子どもから子育て世代、高齢者まで多世代が集う交流施設で「こんな方法で、こんな事業展開の可能性がありそう・・・」、「こんな体系なら効率的、友好的に維持管理、運営ができそう・・・」、「こんな形でPRしてはどうか・・・」等、民間視点での発想や工夫などについて、ぜひお聞かせください。

参加資格

多世代交流施設の管理・運営に関心のある法人または法人のグループ
※単一事業に関する管理・運営に関心のある法人も広く対象とします。町内外は問いません。

申込方法

下記付属資料【様式1】エントリーシートに必要事項を記入し、Eメールにて提出

実施概要

1 実施期間:令和5年5月22日から同24日までおよび同29日から同31日までの計6日間
2 所要時間:上記のどちらかの日程のうち2時間程度
3 場所:【予定】瑞穂町役場庁舎2階会議室2-1(東京都西多摩郡瑞穂町大字箱根ケ崎2335番地)
4 その他:サウンディングは参加事業者ごと個別に行います。
※詳細は、実施要領をご参照ください。

付属資料

サウンディング実施要領(PDF形式 435キロバイト)
【資料1】瑞穂町のプロフィール(PDF形式 966キロバイト)
【資料2】瑞穂町高齢者福祉センター改修工事基本設計(案)(PDF形式 14,813キロバイト)
【資料3】改修後の(予定)模型写真(PDF形式 458キロバイト)
【資料4】現状の「高齢者福祉センター(指定管理)」の管理運営に関する仕様書(PDF形式 302キロバイト)
【資料5】現状の「学童保育クラブ(業務委託)」の管理運営に関する仕様書(PDF形式 310キロバイト)

付属様式

【様式1】エントリーシート(ワード形式 27キロバイト)
【様式2】質問票(ワード形式 23キロバイト)

 

関連ファイル

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